江川紹子ジャーナルに映画『靖国』上映中止騒動が取り上げられていましたが、その中に映画館がどのような抗議を受けていたかを書いた箇所がありました。 念のため、私も確認してみた。 たとえば、上映が中止になった映画館の中で、一番「抗議行動」を受けていたヒューマックシシネマ。上映中止を求める電話は10数本。周辺での抗議行動は、全部で3回で、いずれも街宣車1台が長くて30分程度、「上映を中止せよ」とがなり立てたとのこと。その都度警察に連絡をし、対応についての相談にも乗ってもらっていた。警備員を雇うという話も出ていたが、「女性の従業員が怯えているし、対応しきれないんじゃないかということで、会社として中止が決まった」そうだ。 Q−AXシネマの場合は、何の威嚇を受けたわけではないのに、「何かが起こってからでは取り返しがつかない」などと中止を決めてしまった。どういう危険性を想定したのかをいくら尋ねても、「いろ