「行動する保守」の西村修平(「主権回復を目指す会」代表)が平成20年9月1日に東村山駅前で行った街宣などをめぐり、千葉英司元警視庁東村山警察署副署長が名誉を毀損されたとして提訴していた裁判で東京地裁立川支部は平成22年4月28日、西村に対して10万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 名誉毀損による10万円という損害賠償額は金額としては大きなものではない。しかし、西村ら「行動する保守」や彼らを全面的に支援した矢野穂積と朝木直子(東村山市議)にとって、判決の内容は損害賠償額以上に厳しいものだった。 (宇留嶋瑞郎) 西村は「個人批判ではなく捜査批判」と主張 千葉が提訴したのは西村が平成20年9月1日に行った街宣と同日付ブログ記事である。西村は街宣で〈創価学会の4悪人〉などと記載したプラカードを指さしながら以下のように発言し、ブログには以下のように記載した。 街