米国版iTunes Music Storeのビデオ販売のページ。音楽のプロモーション・ビデオに加えて,テレビドラマのダウンロード購入も可能。日本のiTMSでも音楽ビデオや映画の予告編などの配信が始まっているが,テレビドラマはラインアップされていない。 このままでは日本の放送局は「抵抗勢力」の烙印(らくいん)を押されてしまうだろうな−−。米アップルコンピュータが米国版iTunes Music Store(iTMS)で開始した,iPodで見られるテレビドラマのダウンロード配信を見て最初に感じたことだ。 マイナー系や独自コンテンツでお茶を濁すのではなく,米3大ネットの一つであるABCの人気ドラマ「LOST」や「デスパレートな妻たち」をいきなり引っ張り出してきたアップルのサービスには正直驚かされた。ABCはもちろんのこと,番組の権利を持つ米タッチストーンのようなハリウッド・メジャー系コンテンツ・ホ
あちこちのブログやニュースなどで、Google BaseはeBay (物品販売)やCraigslist(Classifiedサービス)などの競合になると書かれている(例)。しかしGoogle Baseは、このようなバーティカル(垂直的・分野特化的)なサービスとは「レイヤー」が異なる。 Google Baseもサービスではあるが、それは「技術ベース」に近いものだ。技術的に「ベース」(下部レイヤー)に位置するので、単なる競合というよりも、それはもっと重大な変化を引き起こす。 Google Baseによって、主に 1 データがサービスから解放される 2 かんたんにサービスを作れるようになる の2つが進行する。Google Baseは、それ自身がサービスというよりも、サービス開発者に対してデータレイヤーを提供する、というポジションになる。 Google Baseによって、「誰でもeBayやCrai
You are about to permanently delete this entry. When you delete an entry, you also delete any comments and trackbacks associated with it. This action cannot be undone. Delete|Cancel 告白すれば、私は英語がヘタです。それは、私の英語を耳にしたり、私の書いた英語のメールを見たりした人には、全てバレバレのことで「おサルの尻は赤い」というくらい自明の理なのです。 前にも書いたことがあるけれど、中学以来の英語の成績はいつもクラスでビリから1位か2位を争う状態でした。大学入試の時、英語の偏差値が45とかで、とにかく英語の成績が悪くてどの大学も受験に失敗した経験の持ち主であります。中学高校の同窓でも、口の悪い連中は同学年に古
思うところあったので少し書いてみたい。 「面白さ」は「難易度」にあらず パックマンのゲーム学入門 作者: 岩谷徹出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/09/17メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 127回この商品を含むブログ (45件) を見る 先日出版された、岩谷徹氏の本である。余談になるが、今度こういう本を出したので是非手にしてくれ、という旨のメールが岩谷さん本人から送られてきて驚いた。何のことはない、以前に名刺交換をしただけのことだったのだが。 さて気になったのは以下の部分だ。 岩谷 (前略)繰り返しゲームをしてもらうためにも、プレイヤーにもわかりやすい納得できるミス設定を考えてあげることが重要ですね。そうすれば、次にその失敗を回避できるように作戦が立てられますし、それがゲームの楽しさでもあると思っているのですが。 宮本 私の師匠である横井軍平さんも同じよう
第14問:米国で、会社の従業員がブログの記載内容によって解雇されたことがあると聞きましたが、ブログをする場合に、どのようなことに注意すべきでしょうか。 A:会社名、同僚の名前は匿名に、写真も社名が特定できないような内容に ブログは、個人による情報発信手段として、さほどの費用をかけることなく、個人が私設新聞や私設放送局を設置して草の根情報発信することができる偉大な発明というべきものである。 様々なジャンルで盛り上がる個人ブログ 2005年は、電車男に始まり、「実録鬼嫁日記」、最近は、「生協の白石さん」、「がんばれ、生協の白石さん!」と日常生活にブログが浸透し始めている。 ライブドアの堀江社長「社長日記」やニフティの古河社長の「古河建純 インターネットBlog」のような社長ブログは、社長自らが会社の情報発信源となっている。 また、ブラザー工業は「ブラザー社員のブログ brotherh
おおざっぱに整理すると、こういう論旨。 (1)郵貯と簡保について、10年以内に株式を売りに出すのは財務省の意向。 (2)財務省の狙いは2つ。「税収減対策」と「インフレ対策」。 (3)「税収減対策」とは、郵貯・簡保の株式売却金収入を財政の足しにしようというもの。時価総額は少なくとも15兆円と見込む。 (4)「インフレ対策」とは、今年末から来年3月にかけてデフレが収束してインフレに転じ、郵貯と簡保が保有している国債価格が下がることへの対策。民営化しない場合、国債の購入に政府保証がついており、値下がり分は国が補てんするが、民営化によって「自己責任」となる。 (5)しかし実はもう1つ理由がある。それは「アメリカによる郵貯・簡保の乗っ取り」。 民営化会社の株式(たとえば20%)をアメリカが買って、民営化会社にアメリカ国債を購入させるというもの。 (6)しかしアメリカも財政赤字のため国債は危険である。
アニメーターに高給を支払った最初の経営者 (取材・文=梶山 寿子) 石川光久の人となりや経営哲学は、農業を営んできた両親や兄の影響を大きく受けているらしい。 例えば、「雑草のように生きたい」と石川は言う。 踏まれても踏まれても大地に根を張り、しぶとく生き抜く。そのひたむきな姿勢が好きだという。畑で額に汗して真摯(しんし)に働く父親や兄の姿が「雑草」に重なるからだ。 石川が続ける。 「世の中って、すぐに浮かれちゃうじゃない。でも、自分はひたむきに生きる人間が好き。ひたむきに一生懸命に働く人の姿は美しいって、子どものころから思っていたし…。アニメーションの現場で働いている人もみんなひたむきなんだよ。純粋で無垢(むく)でコツコツ仕事をしている。こういう人に囲まれて働く環境が最高にいいなあって思う。すごく楽しいし、救われる。石川の場合、アニメーションが好きというより、アニメーションを作
『イノセンス』カンヌ栄冠の夢破れて (取材・文=梶山 寿子) 「プロダクションI.G」の社名が多くの人に知られるようになったきっかけは、2004年に劇場公開された『イノセンス』だろう。 準備に5年、制作に3年、総製作費20億円あまりをつぎ込んだモンスター・プロジェクト。「プロダクションI.G」が、掛け値なしに“社運を賭けて”取り組んだ作品である。 『イノセンス』記者会見にて。左から2人目が石川光久社長。中央は押井守監督。左端はスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー 苦労の末に生まれた最高傑作『イノセンス』 プロデューサーとして、「プロダクションI.G」の社長として、石川光久が『イノセンス』に込めた思いはひとことでは語り尽くせない。 圧倒的なクオリティー。緻密にして斬新な映像美。実写と見まがうほどのCG技術…。それは気が遠くなるような細かい作業の積み重ねでしか生まれない。寝食を
2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基本〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開情報を調査して整理・分析を行うものです。「CIAも収集する情報の95%が公開情報」ということで、情報不足とい… 2021.01.28 2021.05.13 1915 view コラム〜リサーチャーの日常 人生を通じてマッチクオリティーを追求する 知識の幅が最強の武器になる という本で初めて知った「 マッチクオリティー 」という言葉は、経済学の用語で、ある仕事をする人とその仕事がどれくらい合っているか、その人の能力… 2021.05.04 2021.05.13 295 view 2.ビジネスリサーチの情報収集 日常的な情報収集・整理術(Feedly+Dropbox) 【 ビジネス 情報収集 と 情報整理 の基本 】いま目の前にあるリサー
携帯電話でクレジット決済・JCBなどが規格づくり 「モバイル決済推進協議会」は、モバイル決済における「ドコモ包囲網」なんですね。 先日の「モバイルFeliCaビジネスガイド2006」で夏野剛氏にインタビューさせていただいたときもひしひしと感じたのですが、既にドコモにとって(あるいはそこまで言って語弊があるなら少なくとも夏野氏にとって)、ライバルは、もはや携帯電話キャリアではなく、クレジットカード業界なんですね。 果敢な挑戦を続けてきたauに対してドコモは、シェア・解約率などキャリアとしての基本的な指標において遂に王座を守り抜いたと言えそうです。ドコモとauがどんどん解約率を下げ、新規参入組に対しても磐石な守りを固めてしまった今、ドコモは決済を武器に金融分野へと向かうということなのでしょう。 クレジットカード事業において収益の核となるのは、実はサラ金並みの高利を取るキャッシング部門なんで
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