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ブックマーク / mita.cocolog-nifty.com (18)

  • 三田隆治Blog/tmita.net: 本当に大きな変化は起こるのか?ボーダフォン買収

    (3月5日12:00:少し記述を追加しました) うーむ。あのYahoo!を傘下に置くソフトバンク絡みのニュースとなると、ブログの世界は特に反応が大きいようです。ボーダフォン買収は、そこら中のブログで大きな話題になってTBも飛び交っており、否応なしに追加考察をエントリー得ざるをえません。 まず仮に買収が実現したとして、数多くのブログがトバし気味に予測しているような「劇的な変化」は、当にそんなに早くやってくるのだろうか? この買収は日企業によるM&Aとしては史上空前の規模で、ボーダフォン国にとってもソフトバンクにとっても、かなりの決意を要することには違いありません。資調達の手法については、詳細な考察をされている三上さんのエントリーなどをご覧いただくとしても、少なくともプロ野球球団を買収するのとはケタが違う。 巨額のファイナンス処理をキチンと始末し、大企業にとって不可欠なコーポレート

  • 三田隆治Blog/tmita.net: Long Tail(ロングテール)とケータイビジネス

    ここ10日ほど風邪をこじらせてしまい、絶不調でした。 〆切仕事の悲しさで、高熱を押して都合10P分の原稿を書いたりしているうちに、ますます回復が遅れてしまいました。もともと健康には自信があり、一度も入院経験がないのが数少ない自慢だったのですが、やっぱ過信はいけませんね。反省。 この間もモバイル業界はいろいろ面白いトピックがありましたが、それらとは別に、リハビリも兼ねて以前からつらつらと思っていたことを書いてみます。 ◎またまた登場したマジックワード「Long tail」 最近話題を呼んでいる、『ウェブ進化論』の売れ行きの伸びに前後するようなかたちで、「web.2.0」とか、この「ロングテール」なる概念が話題になってますね。 正直言うと、わたしゃweb.2.0なる概念とか何度説明を聞いてもよくわからないですし、ロングテールもなるほどそういう意味かと納得はするものの、正直、「何でいまさらそ

  • 三田隆治Blog/tmita.net: 2ちゃんねるのページビュー、既に3割はケータイ経由

    なのだそうです。 先日ニワンゴに取材に行った際、あの、ひろゆき氏に直接教えてもらいました。 携帯電話で2ちゃんねるを見ると、PCに比べてどうしてもPVは多くなりやすいわけですが、同氏によれば、その差は勘案せず純粋にアクセス数で比較して「3割程度」との話でした。 2002年ごろ、某有名メーリングリストであの山一郎氏が、「2ちゃんねるのケータイからのPVは全体の8%ほどある」と書いているのを読みました。 その翌年あたりに、今度は某メーカー系の総研でひろゆき氏とニヤミスしたことがあったのですが、「ひろゆき氏はPVの14%ほどが携帯電話からと語っていたよ」というのを、その総研スタッフから聞きました。 その後のタイミングで、携帯電話のパケット定額制がスタートしたので、近年はケータイ経由のアクセスももっと相当に増えているのだろうなと想像してたのですが、なんと既に3割にも達していたんですね。

    dodolaby
    dodolaby 2006/02/11
    ブログのようにトラックバックなどのややこしい仕組みがなく、ひとつひとつの短いカキコを、ひたすらシーケンシャル(直線的)に読んでいける2ちゃんねるは、PCで読むよりも、案外ケータイで読むのに向いている
  • 三田隆治Blog/tmita.net: ワンセグケータイは普及するか?(1)

    (1月26日 10:00ごろ加筆修正しました) ‥さてさて、モバイルのメディア関係では、ワンセグの普及を疑問視する声が結構多いんですよね。 もちろん、普及の是非はフタを開けてみないとわかりません。 ワンセグが視聴できるエリアは、自宅で地上デジタル放送が視聴できるエリアと理論上はイコールなので(同じ電波ですからね)、実際には、視聴エリアが全国規模に広がるのは2年以上も先の2008年以降となります。 僕はといえば、ワンセグについての個人的オピニオンは明快で、『普及するだろう派』です。 もちろん、どの時期のどの程度で「普及」と言うのかなど、細かく言い出したらキリがないのですが、‥そうですねぇ、ズバリ「一人当たりの普及率をグロスで見たら、おサイフケータイよりも普及するだろう」というのが、現時点での僕のオピニオンです。 今は主として携帯電話への搭載のみがクローズアップされているワンセグですが、実

    dodolaby
    dodolaby 2006/01/26
    ネットアクセスなどまるでしなかった層にアピールすればいいのじゃないですか
  • 三田隆治Blog/tmita.net: auの「LISMO」~いよいよはじまった音楽配信戦国時代

    KDDI、「iPod/iTunesキラー」の音楽配信サービスを開始 行ってきました、auの「Win W40系」を中心とする新端末と、音楽配信サービス「LISMO」(au Listen Mobile Service)の発表会。 このニュースを見て驚いた方、多分驚くのはまだまだ早いですよ。 2007年度中には、これと似たような内容・規模のサービスが、恐らく最低2つは出てくるはず。 最終的には、モバイル事業者による「iPodつぶし」の音楽配信サービスは、最低5個は出てくるはずと思われます。(キャリアだけでなくMVNOによ異業種からの参入なども含めて!) そうです。モバイルブロードバンドの世界は、今年からは「音楽配信戦国時代」に入ります。 LISIMOは、その序章に過ぎないのじゃないかと思います。 ◎SNS型でiPod/iTunes追撃するLISMO なになに? 「HE-AACコーデック

    dodolaby
    dodolaby 2006/01/20
    能性を注視したいのは、ケータイの音楽プレイヤーとしては初めて、SNS型のリンク機能を持ったところです
  • 三田隆治Blog/tmita.net: ひらがなは平安のギャル文字だった

    千∋⊃├ 汚匕廾∪ フ〃L| 〒〃£ ↑コレ読めますか?(笑) 「あ」は「安」に由来するなど、万葉仮名で音を表すのに使っていた部分を極端に草書化して成立したとされる。貴族社会では女性或は私的な場で用いるものとされ、女流文学が平仮名で書かれた以外にも、和歌、消息などには性別を問わず平仮名を用いていた。そのため女手(おんなで)とも呼ばれ、平仮名による最初期の文学作品である紀貫之の作品『土佐日記』も作者が女性であるという前提に立って書かれている。平仮名で書かれたものは、漢文のものより地位が低く見られていたが、中国との公的交流が絶えて長くなるにつれて、勅撰の和歌集が出されるまでに進出した。(wikipedia~「平仮名」より引用) 要するに平仮名ってのは当時の「ギャル文字」だったんですね。 ひらがなが登場した頃、「フォーマルな文書に使う文字ではない」「男が使うなんて言語道断」「教養ある者は使わな

  • 三田隆治Blog/tmita.net: 携帯電話&モバイル業界~2005年マイトピックその2

    (3)「サービスプラットフォーム志向」減衰の兆し 1年半ほど前にも当ブログで書きましたが、もはや皆が使うことで価値が生じるプラットフォーム系のサービスは、少なくとも今後数年は、携帯電話を大きく変えることはないでしょう。 ただし、「ワンセグ搭載端末」を除いてですが。 それは(1)でも挙げた「端末デザインレベル向上」と表裏一体となる問題です。 どのモデルも同じような機能を搭載すれば、どうしても似たようなカタチを取らざるを得ないのです。「機能は形に表れる」以上、「どれにも同じプラットフォームを載せて、サービスを一気に普及させていく」という、iモード的な価値観は今後徐々に衰退に向かうだろうと思っています。 それに伴い、今後は機能をそげ落としたモデルこそ、「クール」と見られるようになるかもしれません。 しかし、そうしたトレンドを象徴する、シャープが出した「大人ケータイ」の「DOLCE(SH85

  • 三田隆治Blog/tmita.net: 携帯電話&モバイル業界~2005年マイトピックその1

    大晦日ギリギリのタイミングではありますが、僕なりに今年の携帯電話・モバイル業界のマクロなトレンドをまとめてみました。 2005年は、新しい電波方式やパケット定額のような大きな変化よりも、もっと質的な変化が目立った1年でした。言い方を変えれば、「ケータイ多様化元年」でしょうか。 携帯・モバイル業界は、大まかに「通信キャリア」「端末メーカー」「サービス提供事業者」の3つに大別でき、そこに下部レイヤーとなる「端末販売」や「アウトソーサー(バックオフィス構築などの)」がぶらさがる形だと思いますが、それぞれに明らかに質的な変化が生じてきていると思います。 そして来年は? 来年は、いよいよMNPや新規参入、そして一般コンシューマ向けMVNOがはじまる年です。 しかし、どれもスタートは来年も末になってからであり、その影響は少なくとも2006年はまだ小幅なものに留まるでしょう。 そして来年の大きな

  • 三田隆治Blog/tmita.net: 広域無線ブロードバンドインフラは自治体マターになるのか?

  • 三田隆治Blog/tmita.net: ちょっと遅いトピックですが‥

  • 三田隆治Blog/tmita.net: 満足できる携帯ユーザー調査がない

  • 三田隆治Blog/tmita.net: TD-CDMA方式の潜在力

    先日、以前にも取材したことがあるアイピーモバイルのセミナーを聴講してきました。 それで、迂闊にもセミナーを聴講するまで僕は知らなかったのですが、TD-CDMA方式は、単に電波方式が違うのみならず、さまざまな特徴を備えているということを知りました。 知っている方、技術に明るい方には「いまさら」と笑われてしまいそうですが、たとえばこんな特色です。 (1)IPマルチキャストに対応できる 通常の携帯電話の方式と異なり、TD-CDMAではIPマルチキャストを行うことができるようです。 これを「通信」とみなすか「放送」とみなすかは微妙なところですが、今のところアイピーモバイル社は、基地局網の敷設を行い、最低限のPCデータ通信カードサービスは提供するものの、それ以外のモバイルソリューションの拡がりについては、かなりな程度、例の「MVNO」によって実現していくとしています。 IPマルチキャストでさま

    dodolaby
    dodolaby 2005/12/01
    (1)IPマルチキャストに対応できる(2)端末間アドホック通信をサポートできる
  • 三田隆治Blog/tmita.net: サルでもわかる?「MVNO入門」

    来年10月から通信網貸し出し ボーダフォン復活へ一手 いきなりですがちょっと関係ないはなし。 このブログで使っているココログはアクセス解析が強力で、ユーザーがどんなキーワードを検索してこのブログにやってきたか分かる仕組みになっています。 でも、ときどきその解析結果を見ると、軽くガッカリしてしまうことがあります。 「FOMA 902i」とか「W32S」とか、「着うた」や「ゲームアプリ」などの語句を検索してくる人はとても多いのですが、「MVNO」という語句を検索してやってきてくれる人はとても少ないってことです。 確かに現在、このMVNOの業態で事業を行っているのは、日通信やKCCSなど限られた事業者だけです。 だからまだ多くの人にとって「MVNO?ナンやそれ?」ってな感じではあると思います。 以前から「一般消費者も、もっとMVNOについて知っておかないと損をするな」と思っていました。

  • 三田隆治Blog/tmita.net: auの「DUOBLOG」は空前(?)のブログサービス

    そうそう、前回エントリーで書き忘れていたことがありました。 auのブログサービスである「DUOBLOG」です。 今年の5月に、auが携帯キャリアの公式メニュー掲載としては初となるブログサービスを開始したときには、「ついにauは禁断の領域に踏み出してしまったのか!」と感嘆したものです。 なぜならブログは、事実上の「C2Cコミュニケーション」であると同時に、他社が提供しているブログを見ると、極めてコンプライアンスリスクが高いサービスというイメージを持っていたからです。 ところがです! auの「DUOBLOG」では、エントリーされたブログは、24時間体制で、なんとすべてを人力で目視チェックをおこなっているとのこと。 これを驚かずして何を驚けというのか! ブログサービス事業に携わっている方ならば、これがどれだけ大変なことかわかるのではないでしょうか。 アカウント数が増えれば増えるほど、エン

  • 三田隆治Blog/tmita.net: なぜIT系メディアはDUOGATEを取材しないのか?

    先日、「モバイルメディアマガジン」の取材で、「PCと携帯電話の連携」を謳うポータルサイト「DUOGATE」に行ってきました。 このDUOGATE、兼ねてより大きな興味を持っていたサイトです。 しかしIT系のどのメディアを見ても、僕の知る限り、プレスリリースを引用した記事程度で、DUOGATEの詳細な記事を見たことがありません。 それで実際に行ってみると、取材を受けるのはやはり当に「今日が初めて」というではありませんか! 正直、IT系のメディア、特にモバイルを扱うメディアは一体何をやっているのだろうという印象です。 最近流行のキーワード「FMC」(Fixed-Mobile Convergence『固定とモバイルの融合』)を、ある意味でもっとも体現しているのが、KDDIの連結決算子会社が運営するこのDUOGATEです。 その利用動向は、FMCなる概念に、当にユーザーのニーズがあるか

  • 三田隆治Blog/tmita.net: もはやドコモのライバルは携帯キャリアではないのか

    携帯電話でクレジット決済・JCBなどが規格づくり 「モバイル決済推進協議会」は、モバイル決済における「ドコモ包囲網」なんですね。 先日の「モバイルFeliCaビジネスガイド2006」で夏野剛氏にインタビューさせていただいたときもひしひしと感じたのですが、既にドコモにとって(あるいはそこまで言って語弊があるなら少なくとも夏野氏にとって)、ライバルは、もはや携帯電話キャリアではなく、クレジットカード業界なんですね。 果敢な挑戦を続けてきたauに対してドコモは、シェア・解約率などキャリアとしての基的な指標において遂に王座を守り抜いたと言えそうです。ドコモとauがどんどん解約率を下げ、新規参入組に対しても磐石な守りを固めてしまった今、ドコモは決済を武器に金融分野へと向かうということなのでしょう。 クレジットカード事業において収益の核となるのは、実はサラ金並みの高利を取るキャッシング部門なんで

  • 三田隆治Blog/tmita.net: 「mixi殺人事件」が起こるXデーはいつ?

    などと扇情的なタイトルにしてしまいましたが、 この、日最大のソーシャルネットワーキングサイトである「mixi」を決して批判するつもりなどはありません。 僕自身、mixiはとても楽しんでいます。 こうして公開のブログをやっているので、mixiの日記はあえて「友だちのみ公開」というクローズド設定として表のブログとは性質を分け、現在60名ほどいるマイミクシィさん(お友だち)の方々とは、少々過剰なのではないかと思われるほどに濃密な(単なるワガママとも言う)やりとりをさせていただいています。 ↑(注)あまり細かい検証をしている図ではないので、あくまで概念的説明として参照ください。 ※このエントリーは、2006年1月26日に大幅に加筆をしています。リンクを辿ってここをご覧になった方は、そちらも極力ご覧になってください。⇒コチラ また、各種コミュニティも、会員数が10万人ほどしかいなかった頃から

  • http://mita.cocolog-nifty.com/mita/2005/07/post_be41.html

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