フランス北部の町で2月20日の夜、マスチフ犬のパコが飼主と散歩中に、あまりにも突然の死を遂げた。日本では最近うるさく言われるようになったが、散歩中に犬が電柱におしっこをするのは、犬の習性だから仕方ない面もある。 パコも街灯柱におしっこをかけただけなのだ。なのに、パコは悲痛な声を発したかと思うと、次の瞬間にはもう息絶えていた。 地元当局が調査してみると、その街灯は意図的に破壊された形跡があり、通電している電線が金属のポールと接触していたという。 犬でなく、人間が立小便をしたとしても同じように感電死する危険性があったわけだ。犬の散歩中だけではなく、人間様がへべれけになって歩いている途中で尿意を催したときにも感電に注意しなければならない。そういう教訓を与えてくれる話である。 いや、酩酊状態で尿意を催したとき、それが電車内のことであった場合は、前に座っている女性の紙袋を便器と間違わないようにも注意
スウェーデンのマルモー図書館では、“生体図書館”(Living Library)企画と銘打って、この週末、試験的に人間の貸し出しに踏み切る。今回、貸し出されるのは9人の人間。その中には、以下の5種類の人間が含まれている。 同性愛者 イスラム教の導師(イマーム) ジャーナリスト イスラム教徒の女性 ジプシー 一般人なら誰でも、上記の人間を借り出すことができる。ただし館外貸出は不可となっており、45分間限定で、借り出した人間と図書館のアウトドア・カフェで談話することができる。 ブロヘッドさんは言う。「誰かが何かに偏見を持っているのを見たとき、それは単に無知なだけだと思うことがあるでしょう」。 さらに彼女はこう続ける。「ジャーナリストだからと言って、知ったかぶり屋だったり扇情主義者だったりするとは限りません。単に、怖いもの知らずだったり、好奇心旺盛だったりするだけかもしれません。動物愛護運動家だ
インドのラーンチーから240キロ離れたダンバッドという村で、先日、結婚式が行われた。花嫁はまだ8歳だが、そのことをここで話題にしようとしているのではない。西洋文明の圏外に抜け出せば、10歳未満の女の子が嫁入りすること自体が珍しくない地域も世界にはまだまだ残っている。 その結婚式では、ご馳走も出されたし、花嫁の持参金や花嫁道具も披露された。ただ1つの点を除いては、地元で行われているほかの結婚式とほとんど変わりはなかった。 村人たちには、この結婚に疑問を挟む余地なんかなかったようだ。その結婚は、村を危機から救ってくれたのだと村人たちは信じている。 8歳の花嫁の父親は、地元の新聞の取材に対し、娘の上顎の歯が犬の牙のように伸びてきたから、犬と結婚する必要があったのだと答えている。人間の子供に犬の牙が生えてくるのは、悪い兆しなのだと言う。「犬と結婚させいないと、私たちの家族に厄災が降りかかるところで
カナダのトロントのバーで、仲の良いバツイチ男二人が結婚を誓い合った。ビル・ダルリンプルさん(56歳)とブライアン・ピンさん(65歳)の二人である。 互いに新しい嫁さんを見つけて結婚できるに越したことはなかった。二人とも、それを望んでいた。しかし、ここに来てカナダでは新しい法案が成立した。同性どうしの結婚が法的に認められるようになったのだ。 バーで二人が結婚の約束をするのを聞いていた周囲の友人たちの間には、爆笑が巻き起こった。しかし、二人は本気だった。 ダルリンプルさんは、同性愛者でない二人の同性婚が法に触れないことを弁護士に相談して確認済みだという。 同性婚すると、税金などの控除があることは既に広く知られている。二人は、どれくらい得をするのか実際に確かめてみたいと言う。 ただし、税金が楽になると言っても、ゲイやレスビアンの人たちを侮辱するつもりはないのだと二人は念を押している。 だが、ゲイ
日本では、近年、「〜フェチ」という言葉がカジュアルに使われている。単に「〜が好き」という意味でしか使われていないことが多い。フェチは英語のfetishまたはfetishismに由来している。単に好きというレベルを超えて、何かを盲目的に崇拝してしまうのが本来のfetishismである。 フェティシズムの厳密な定義と分析については専門のサイトに任せるとして、スコットランドでは、近年、自らの倒錯的フェティシズムを発露させて裁判所送りになる男性が増えてきているという。 2003年の9月のこと、グラスゴー在住の元警察官イアン・カーティス(42歳)がスカート、シルクのブラウス、ラバーのストッキングを身に纏い、冷凍チキンと性交しているところを妻のジョアンさんに見つかってしまった。 同じく2003年には、農業を営むダラン・エムズという35歳の男が一家のローデシアンリッジバッグ犬と交尾しているところを妊娠中
ここのところ更新が滞り気味。熱を出して寝込んでいたわけでもないが、熱といえば体温計である。最近は径の太いデジタル体温計が主流だが、水銀の入った細い体温計をとんでもない用途に転用した男がロシアにいた。 モスクワ生まれモスクワ育ち30歳の彼は、ある日、へとへとになるまで働いた後、妻の待つ家に帰宅した。妻は彼の帰宅をお待ち兼ねだったようだ。彼は妻の欲求に応えようとしたが、役に立たない。でも妻は許してくれそうにない。 この窮地を脱する“迷案”が彼に閃いた。体温計を“支柱”にすればよいのだ。 行為が終わってしばらくすると、下腹部に鋭い痛みが走り始めた。彼は、モスクワの病院の泌尿器科に運び込まれた。体温計が尿道から膀胱内に滑り込んでしまっていた。 医師たちは緊急手術を行い、体温計を彼の膀胱から取り除いたとのことである。 それにしても不思議なのは、体温計を支柱にしながら彼は果てることができたのかどうかと
当たり前のことだが独房は囚人を1人ずつ収容するためのものである。しかし、トルコの刑務所では実に奇妙なことが起こった。2つの独房を合わせた人数が3人になってしまった。しかも、3人目は外部から刑務所の中に入ったのでもない。刑務所内部で3人目が“発生”してしまったのである。 まるでナゾナゾのような書き出しをしてしまったが、刑務所には男性または女性のどちらか一方しか収容されていないという先入観さえクリアすれば、簡単に答えを導き出せるだろう。 その穴の口径は、9センチだった。床面から穴までの高さは不明なので、どのような姿勢で行為が交わされたかは不明である。なにはともあれ、その穴を通じて殺人犯の遺伝子が女性テロリストの胎内に注入されたというわけである。 この二人の本来の刑期は不明だが、公共物を破壊したとして、各人にさらに4ヶ月の刑期が上乗せされ、60ドルほどの罰金が課せられた。当初、懲役1年プラス罰金
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く