2006年は「見えないマネー」が注目を集める年になりそうだ。ソニーなどが進める電子マネー「Edy(エディ)」と、JR東日本などの「Suica(スイカ)」の2強が利用店舗を大幅に増やし、西武百貨店とそごうを傘下に収めて日本最大の巨大流通グループとなるセブン&アイ・ホールディングスも、07年の市場参入に向けた動きを本格化させる。急速な普及で、お札を見るのはお年玉くらい、という日が来るのも近いかも知れない。(経済部 中沢謙介) 店舗、利用者… 規格別「囲い込み」 エディ対スイカ 電子マネー2強はこれまで、エディがコンビニエンスストアやスーパーなどの「流通系」、スイカがJR東日本の改札や駅ビルの店舗などの「交通系」を中心に利用できる範囲を広げてきた。しかし昨年末からはそれぞれ、相手の“縄張り”に進出する動きが明確になってきた。 エディは06年春に都内や関西圏などのタクシー数千台で利用可能になる見通
“HD”と“giga”、2つのスタイルを推進する東芝:2006 International CES 東芝は1月4日(現地時間)、「2006 International CES」で行われたプレスカンファレンスにてHD DVDとフラット/マイクロパネルディスプレイで映像を楽しむ「HD Style」、HDDを音楽/映像/DVDレコーディングの各分野で活用する「gigastyle」という、2つの“Style”を推進する意向を示した。 gigastyleは、昨年の2005 International CES プレスカンファレンスで同社が発表したコンセプトだが、「HD Style」は今回初めて登場したブランドネームだ。既報の通り、HD DVDプレーヤーの発売スケジュールが明らかにされたほか、デジタルテレビについても積極的な製品展開を行う。
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