ビジネスマンでありながら一芸に秀でるために では、普通のビジネスパーソンが何か専門的な技術を身に付けるためにはどうすればいいのだろうか。何を極めるにしろ、とりあえず1万時間をひねり出さなければならない。といって毎日1時間ずつやっていたのでは30年かかってしまう。 そこで、まずハードルを少し下げて、目標設定してみてはどうか。例えば、中小企業診断士の試験に合格するための勉強時間は1000時間と言われる。これを第一の目安とする。これくらいの時間を何か1つのテーマの勉強・修練に費やせば、そこそこのレベルには達するはずだ。 すなわちプロとはいえるレベルにまではいかないにしても、その分野についてなら人に教えることができる、あるいは人に読んでもらってそこそこ納得してもらえるブログを書けるくらいにはなるだろう。 ポイントは、ここ。まず最初の1000時間をできる限り短期間でやり遂げること。この期間を駆け抜け