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2010年8月19日のブックマーク (8件)

  • プロになる目安は1万時間

    ビジネスマンでありながら一芸に秀でるために では、普通のビジネスパーソンが何か専門的な技術を身に付けるためにはどうすればいいのだろうか。何を極めるにしろ、とりあえず1万時間をひねり出さなければならない。といって毎日1時間ずつやっていたのでは30年かかってしまう。 そこで、まずハードルを少し下げて、目標設定してみてはどうか。例えば、中小企業診断士の試験に合格するための勉強時間は1000時間と言われる。これを第一の目安とする。これくらいの時間を何か1つのテーマの勉強・修練に費やせば、そこそこのレベルには達するはずだ。 すなわちプロとはいえるレベルにまではいかないにしても、その分野についてなら人に教えることができる、あるいは人に読んでもらってそこそこ納得してもらえるブログを書けるくらいにはなるだろう。 ポイントは、ここ。まず最初の1000時間をできる限り短期間でやり遂げること。この期間を駆け抜け

    プロになる目安は1万時間
  • プロになる目安は1万時間

    ビジネスパーソンの1万時間 ブレイクできるかどうかは別として、何かをマスターするためのベーシックな練習時間として1万時間は1つの目安になる。例えば、ごく普通のビジネスパーソンならどうだろうか。 新入社員がどれぐらいの期間で一人前になるかを考えてみよう。仮に1日8時間働くとして、1万時間なら1250日である。つまりざっと5年も経てば、最初は頼りなかった新人君もそれなりに仕事ができるようになっているのではないだろうか(もっとも個人差は大きくあると思うが)。 仮に毎日2時間ぐらい残業して頑張って仕事を覚えれば、さらに1年半くらい短縮できる。逆に言えば入社5年目くらいで、できる奴は頭一つぐらいは抜け出てくると言えるのかもしれない。 プロになるための1万時間 ただし、ごく普通にビジネスパーソンとして1万時間を過ごしても、それで何かのプロになれるわけではない。逆に言えば、何かの専門職(コンサルタントで

    プロになる目安は1万時間
  • プロになる目安は1万時間

    著者プロフィール:竹林篤実(たけばやし・あつみ) 東大寺学園高校卒業、京都大学文学部卒業。印刷会社営業職、デザイン事務所ディレクター、広告代理店プランナーなどを経て、2004年にコミュニケーション研究所の代表。ブログ:「だから問題はコミュニケーションにあるんだよ」 「千日をもって鍛とし、万日をもって錬とす」 『五輪書』に記された宮武蔵の言葉である。剣の道を究めるためには万日、つまり約30年の歳月をかけて打ち込むことが必要というわけだ。これに習い、吉川英治の書いた『宮武蔵』を座右の書とした極真空手創始者の故・大山倍達は、「千日をもって極とし、万日をもって真とする」という言葉を作った。 空手の道も同じく、毎日ひたすら稽古を重ねて30年続けることができれば、その真を極めることができるのだろう。何かを修業して達人と言われるレベルに達しようと思えば、それなりに人生をその道にかけなければならないと

    プロになる目安は1万時間
  • コーラのおいしさはどこで決まる?――PEPSI NEX

    最近、コーラ売り場が元気だ。日の炭酸飲料市場のうち、約半分を占めるコーラ商品。話題の中心になっているのは、定番のレギュラーコーラ(砂糖入りコーラ)ではなく、ノンカロリーをうたったコーラで、新製品が続々登場している。 コーラ市場は「コカ・コーラ」「ペプシコーラ」の2大ブランドが圧倒的に強い。日の場合、先行するコカ・コーラを、サントリーのペプシコーラが追う図式だ。 ペプシコーラのラインアップ中、今年もっとも販売数量が多い主力商品が、3月27日に発売された新商品の「PEPSI NEX(ペプシネックス)」。0カロリーながら“ダイエット”とも“ゼロ”とも付かない製品だ。登場してまだ3カ月だが、すでにペプシネックスの販売量はレギュラーペプシを超えている。 従来はレギュラーコーラが「主」なのに対し、低カロリー/ノンカロリーコーラは「従」の関係にあった。ノンカロリーのペプシネックスを主力商品に据えたの

    コーラのおいしさはどこで決まる?――PEPSI NEX
  • ミネラルウオーターを飲む理由と飲まない理由

    スーパーやコンビニなどでズラリと並ぶミネラルウオーター。思わずどれを買ったらいいのか、迷ってしまう人もいるだろう。 ミネラルウオーターを飲んでいる人に好きな銘柄を聞いたところ、1位は「サントリー天然水(南アルプス)」で16.5%、2位「ボルヴィック」(11.9%)、3位「六甲のおいしい水」(11.8%)、4位「アルカリイオンの水」(7.7%)、5位「エビアン」(7.3%)と続いた。また世代別で見ると、「ボルヴィック」「エビアン」「クリスタルガイザー」「コントレックス」など、外国産の銘柄は若い世代ほど多く、逆に「サントリー天然水」「六甲のおいしい水」「富士山のバナジウム天然水」は世代が上がるほど多い傾向があることが、インターワイヤードの調べで分かった。 ミネラルウオーターを購入する際に重視する点は「価格」が最も多く58.9%、次いで「味」(49.8%)が多く、以下「硬度」(27.8%)「銘柄

    ミネラルウオーターを飲む理由と飲まない理由
  • 喫茶室ルノアールにあって、スターバックスにないもの

    スターバックスと比較してみる それと比較してスターバックスは、どうだろう。ルノアールと同じように、職場とも家庭とも違う安心して集うことのできる「第三の場所(サードプレイス)」を求める人々の欲求を満たしたところに成功の秘けつがあると言われている。しかしそれは、ルノアールとは異質のものだ。 互いに職場とも家庭とも違う、非日常のプレイスであることは間違いない。しかしスタバは、何かと何かの、時間の合間のプレイスである。目的ではなく、日常生活の中継拠点としてのプレイスである。目的の場所ではなく、機能優先の場所である。 街のシステムとしてのプレイスであるから、思い思いに過ごす人達が、「群」にしか見えない。お客様が、互いに消費者であり、同志ではない。その機能を享受しているだけである。便利で、おしゃれなのだが、喫茶室「ルノアール」で感じる一体感がない。喫茶室「ルノアール」が、「自分の居場所」であるなら、ス

    喫茶室ルノアールにあって、スターバックスにないもの
  • 喫茶室ルノアールにあって、スターバックスにないもの

    2人席から4人席への移動をお願いしたら、快くオッケーしてくれて、飲みかけのコーヒーの移動を手伝ってくれた。そして、「ごゆっくり」と声をかけていただいた。その「くつろぎ感」 と 「目配り」と「気配り」。スタバやタリーズや、いわゆるカフェチェーンには、ないものだ。ビジネス的に、経済合理を追いかけない良さがある。まさしく、40を過ぎたオヤジにとっては「都会のオアシス」である。その古いもの言いが、ピッタリはまる。 街との相性が良い「ルノアール」 そこだ……そこが、ミソなのだ。 なぜ「喫茶店」ではなく、ルノアールは、わざわざ「喫茶室」と明記しているのか。喫茶室ルノアール情報を中心に都内で働くビジネスマンを応援するWebサイトには、こんなことが堂々と書かれている。 「平日は商談・休憩・お昼寝のために利用し、土日は読書のためにルノアールに立ち寄る。そんなルノアールが生活に欠かせないビジネスマンを応援いた

    喫茶室ルノアールにあって、スターバックスにないもの
  • 喫茶室ルノアールにあって、スターバックスにないもの

    著者プロフィール:中村修治(なかむら・しゅうじ) 有限会社ペーパーカンパニー、株式会社キナックスホールディングスの代表取締役社長。昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。 何年ぶりだろう。先日、東京出張の際に、新宿西口の喫茶室「ルノアール」を利用させてもらった。打ち合わせまでの時間潰しで入っただけなのだが、なぜか、すごく落ち着いた。スターバックスの成長が鈍化する中で、おなじみ喫茶室ルノアールに伸びしろがある気がした。 東京に住む人なら誰もが目にしたことがある喫茶室「ルノアール」。スタバなど

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