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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (2)

  • 東京新聞:18年前、全電源喪失検討 安全委 幻の報告書:社会(TOKYO Web)

    原子力安全委員会ワーキンググループ報告書は、全交流電源喪失による炉心損傷の可能性を指摘していた(木口慎子撮影) 福島第一原発事故の要因になった長時間の全交流電源喪失(SBO)について、原子力安全委員会のワーキンググループ(WG)が一九九三年、炉心損傷を招く可能性があると認めながら、「考慮する必要はない」とした国の安全設計審査指針を追認する報告書を出していたことが分かった。安全委は報告書を公表せず、その後の安全対策にも生かしていなかった。 安全委の班目(まだらめ)春樹委員長は「『SBOを考えなくてよい』と書いたのは最悪」と認めた上で「前から安全規制改革をやっていれば事故は防げた」と述べ、経緯を検証する方針を明らかにした。 WGは原子力施設事故・故障分析評価検討会に設けられ、五人の専門委員と四人の外部協力者が参加。九一年十月から九三年六月にかけて非公開で十二回の会議を重ね、国内外のSBOの規制

  • 東京新聞:福島原発 重大な危機 放射能閉じ込め失敗:社会(TOKYO Web)

    こわばった表情から強い危機感が伝わる。十二日午前六時すぎ。「半径十キロに避難地域を拡大」「1号機中央制御室で放射線量上昇」「発電所正門の線量は通常の十倍」−。原発の安全規制を受け持つ経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、矢継ぎ早に深刻な事態が続いていることを伝えた。

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