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ブックマーク / font-da.hatenablog.jp (4)

  • 警察にひどい扱いを受けたら - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    暴行を受けたために保護を求めて警察に電話すると、被疑者扱いをされた上に、DNAサンプルをとられそうになったという経験談がweb上で話題になっている。 「烏賀陽弘道さんが体験した警察の横暴」 http://togetter.com/li/82613 読んだ人の多くが驚き、憤っている。 警察は、「社会の秩序を守る」のが仕事であり、「個人ひとりひとりの生活を守る」ことはない。だが、「市民を守る」という言い方で、まるで警察が自分たちの見方であるような錯覚を起こしやすい。警察官の中には誠実で良い人もいるだろうが、集団としては暴力行為を容認される権力を持った人たちだと捉えたほうがいいだろう。警察・検察関係の取材を重ね、事情をよく知る烏賀陽さんでも、対応では苦労されている。 ブックマークコメントでは、「こういう場合、どうすればいいのか?」「相談窓口はないのか?」という声があがっているので、紹介しておく。

    警察にひどい扱いを受けたら - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 勝間和代と上野千鶴子 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    勝間和代さんの「結婚のすすめ(1)35歳独身限界説」*1というブログ記事が話題になっている。はてなのブクマでは炎上状態だが、勝間さん自身は「評判になっています」という認識らしい。さすが、いつでもどこでもポジティブシンキングである。*2 すでに、いくつかの反論の記事があがっている。一つはid:nagano_haru さんの記事だ。非嫡出子差別を指摘し、勝間さんの「結婚ありき」で進める論を批判している。「メリットとかどうのこうのとかは「おまけ」で、「結婚」を現代風にメリットを説明して、『結婚しないと子供は生んではいけない』という価値観を補強している。」という指摘である。 nagano_haru「【勝間和代】35歳独身限界説批判〜結婚しなくいい、同棲しろ〜」 http://d.hatena.ne.jp/nagano_haru/20091106/1257483361 もう一つは、id:yellow

    勝間和代と上野千鶴子 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • デビー・ネイサン「1冊で知るポルノ」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    1冊で知る ポルノ(「1冊で知る」シリーズ) 作者: デビー・ネイサン,沢田博出版社/メーカー: 原書房発売日: 2010/03/25メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 143回この商品を含むブログ (9件) を見る はてなダイアリでは、2月ごろの「非実在青少年」問題を皮切りに、ポルノについての議論が盛り上がっていた。私はここ一カ月ほど、ほとんどネットの議論を追っていないので、詳しいことはよくわからない。だが、数度、「ポルノについて考えるために、どんなを読めばいいのか?」と質問されたことがある。その問いに応えるように、「1冊で知るポルノ」が刊行されている。 これは、2007年に米国でティーンエイジャー向けに書かれたである。ポルノの歴史や、ポルノを批判する理論、これまでなされてきた心理実験など、基的な知識がまとめて概観できるようになっている。文章もできるだけ易し

    デビー・ネイサン「1冊で知るポルノ」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 山口佐和子「アメリカ発 DV再発防止・予防プログラム」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    アメリカ発DV再発防止・予防プログラム―施策につなげる最新事情調査レポート 作者: 山口佐和子出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2010/03/01メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 3月に出た、米国のDV関連プログラムを調査し、研究した文献である。日語で読める文献の中では、最新の情報が得られるだということになるだろう。資料として有用である。シェルター職員の給与、被害者のためのプログラム、加害者のためのプログラム、被害を受けた子どものためのプログラム、DV防止プログラムなどが紹介されている。 とりわけ重要なのは、いままで取り上げられることの少なかった、「女性加害者のためのプログラム」が紹介されている点だろう。女性が男性に暴力をふるうという問題は、矮小化されがちであり、男性被害者が声を上げにくい状況にもつながっている。山口さんは、女性加害

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