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ブックマーク / gendai.media (88)

  • なぜ人類は「近親相姦」をかたく禁じているのか…ひとりの天才学者が考えついた「納得の理由」(奥野克巳)

    「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 「インセスト・タブー」とは何か 人間が持つ根源的な「ルール」のひとつとして、「インセスト・タブー」が挙げられます。ここでは『悲しき熱帯』で出てきたナンビクワラを例にしましょう。ナンビクワラ社会では、「交叉いとこ」の男女同士は、生まれた時から「夫」や「」を意味する言葉で呼び合っていました。それは、ある男性にとっては、彼の父の姉や妹あるいは母の兄や弟の娘のことです。男性は、それらの娘のうちの1人とやがて結婚するのです。 その男性にとっては、逆に規則上、結婚を許されない女

    なぜ人類は「近親相姦」をかたく禁じているのか…ひとりの天才学者が考えついた「納得の理由」(奥野克巳)
    ducky19999
    ducky19999 2024/08/16
    私の祖先を遡ると30世代前くらいでその当時の人類の人口を超えてるぽいんだけど、何でかな
  • 日経平均「史上最悪の大暴落」の夜、個人資産800億円「伝説の投資家」が「必死にやっていたこと」(伊藤 博敏) @gendai_biz

    株価暴落で「死人が出る」 「たくさん死人が出るんじゃないか」 日経平均株価が史上最大の下落幅4451円を記録した8月5日は、その種の会話がいろんな場所で交わされた。 株式投資で信用買いを経験した人なら、株価暴落でそれまでの利益が吹っ飛ぶだけでなく、「追い証(追加保証金)」に迫られ、青ざめたことがあるハズ。1日に12.4%の下落とは「死人が出る」と予想させるだけの衝撃的な数字だ。 しかも翌日、一転して過去最大となる3217円の上げを想像した人はそれほど多くはなかろう。「先が見えずとても積極的な買いには入れない」という個人投資家が大半ではなかったか。 パニック売りの最中、筆者の頭に浮んだのは清原達郎氏だった。20万部を超えるベストセラーとなった『わが投資術』の著者は、この日、どう市場に立ち向かったのか――。 ※清原氏は声帯を失っているので筆者の質問に文書で回答をもらいそれを再構成した。

    日経平均「史上最悪の大暴落」の夜、個人資産800億円「伝説の投資家」が「必死にやっていたこと」(伊藤 博敏) @gendai_biz
  • ユダヤ教・キリスト教・イスラム教との決定的な違いとは? 「不世出の語学の天才」が解明した仏教の「計り知れない奥深さ」。(学術文庫&選書メチエ編集部)

    約2500年前のインドに生まれた仏教が、アジアに生まれた他の無数の宗教とは異なり現在の世界に広がっているのは、なぜなのだろうか? 唯一神を信仰するユダヤ教・キリスト教・イスラム教との大きな違いとは? 講談社選書メチエの新刊『仏教の歴史 いかにして世界宗教となったか』(ジャン=ノエル・ロベール著/今枝由郎訳)は、多言語に通じた著者の視点で、「仏教の強さ」を明らかにしている。 コーランはアラビア語、カトリックはラテン語、では仏教は? 書の著者、ジャン=ノエル・ロベール氏は、仏教を中心とした日文化の研究で国際的に高く評価されるフランスの東洋学者で、2021年、第3回人間文化研究機構日研究国際賞を受賞している。 ロベール氏は、母語であるフランス語のほかに、中国語・日語・英語はもちろん、朝鮮語、サンスクリット語、チベット語、ラテン語、ギリシャ語…などに通じた「ポリグロット(多言語話者)」で、

    ユダヤ教・キリスト教・イスラム教との決定的な違いとは? 「不世出の語学の天才」が解明した仏教の「計り知れない奥深さ」。(学術文庫&選書メチエ編集部)
  • ChatGPT「超」活用法~アイディアが欲しいならブレインストーミングから「答え」ではなく「問い」を引き出せ (野口 悠紀雄) @gendai_biz

    ChatGPTとの対話は、理想的なブレインストーミングです。ただし、それを行なう方法には、コツがあります。答えを引き出そうとするのではなく、問いを引き出そうとすべきです。 アイディアを得るためにAIと対話する 多くの人がアイディアを求めています。古くからさまざまな方法が提案されてきました。その中で、対話やブレインストーミングが強力な手段であることは、多くの人が認めるところです。新しいアイディアは、対話から生まれてくることが多いのです。

    ChatGPT「超」活用法~アイディアが欲しいならブレインストーミングから「答え」ではなく「問い」を引き出せ (野口 悠紀雄) @gendai_biz
  • 黄色い部屋がどこまでも続く…怖すぎる“都市伝説”「The Backrooms」をご存知ですか?(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    黄色い部屋がどこまでも続く…怖すぎる“都市伝説”「The Backrooms」をご存知ですか? ゲーム化で話題に 言いようのない不安に駆られる「黄色い部屋」 「The Backrooms」(バックルーム)という都市伝説がある。元々は、4chan(主に英語圏を対象とした世界最大規模の画像掲示板)へのとある投稿が由来で、匿名ユーザーが不安を煽る画像の投稿を他ユーザーに呼びかけた。そこでアップロードされたのは、何とも奇妙な画像だった。――黄色い壁に絨毯が敷き詰められ、四角い蛍光灯が連なり、画像自体はやや傾いている。この画像に他のユーザーが書き込んだホラーストーリーをきっかけに、SNSでネット都市伝説として知られるようになった。 「Backroom」とは直訳すると「奥の部屋」を意味する。現実世界に起こるバグによって、ふとした瞬間にユーザーは異世界「BackRooms」に飛ばされる。そこには前述の黄

    黄色い部屋がどこまでも続く…怖すぎる“都市伝説”「The Backrooms」をご存知ですか?(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
  • 「量子力学」が解き明かす「この世界の本当の姿」がヤバすぎた…! SFよりスゴイ「不思議な現実」(和田 純夫)

    量子力学。それは物質の基の姿、すなわち、この世界の基の姿を解き明かそうとする理論だ。しかし、そこから導かれるさまざまな結論は、どれもわれわれの直観にあまりにも反している。 そんな量子力学をどう解釈するかをめぐっては、2つの代表的な方法がある。1つは、ニールス・ボーア(1885-1962)を中心に考えられた「コペンハーゲン解釈」。もう1つは、ヒュー・エベレット(1930-1982)が提唱した「多世界解釈」だ。現在、コペンハーゲン解釈が標準的な理論とされているが、それに異を唱える物理学者たちが主張しているのが多世界解釈である。しかしそれは、「この世界は無数に存在する」というSFとしか思えない世界像を主張する、一見、まともとは思えない解釈である。 多世界解釈では、なぜそんな世界が「必然」となるのだろうか? その答えは、じつはごく自然なロジックの積み重ねで導くことができるのだ。 その前に今回は

    「量子力学」が解き明かす「この世界の本当の姿」がヤバすぎた…! SFよりスゴイ「不思議な現実」(和田 純夫)
  • 【独占インタビュー】スティーブン・ピンカーが語った「進歩・傷つきやすさ・合理性」について(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz

    『21世紀の啓蒙』『暴力の人類史』などの著作で知られ、さきごろ新著『人はどこまで合理的か』が刊行されたハーバード大学心理学教授スティーブン・ピンカー博士に、批評家ベンジャミン・クリッツァー氏が行ったインタビューを3回シリーズでお届けする。3回シリーズの最終回は、キャンセルカルチャーと進歩の関係や、合理性や民主主義に日人が取りがちな否定的態度などについて聞いた。 世界は悪くなっている? ——最近では「キャンセルカルチャーやWokeのせいで世の中はどんどん悪くなっている」と言っている人も増えています。しかし、ピンカーさんは『暴力の人類史』や『21世紀の啓蒙』のなかで「世界の状態はこれまでに改善され続けており、現在も進歩は続いている」と強く主張されています。 キャンセルカルチャーの風潮と「世界の状態は改善し続けている」というピンカーさんの持論は矛盾しているのでしょうか、それとも一致しているので

    【独占インタビュー】スティーブン・ピンカーが語った「進歩・傷つきやすさ・合理性」について(スティーブン・ピンカー) @gendai_biz
  • 買えば下がり、売れば上がる…神に憎まれた投資家、「逆神」“岐阜暴威”とは何者か?(マネー現代編集部) @moneygendai

    異色の投資系インフルエンサー「岐阜暴威」をご存じだろうか? TwitterやYoutubeで活動しており、最近では日経テレ東大学などのメディア露出も増えてきている話題の人物だ。 投資系インフルエンサーと言っても、彼の発信を投資の参考にしようとするのは待ってほしい。「岐阜暴威」の特徴は、なんといっても「負け続けている」ことにあるからだ。そのすがすがしいまでの負けっぷりが話題となり、多くのファンを生んでいるのだ。 そんな「岐阜暴威」だが、何を思い、何のために「勝てない」投資を続けているのか。岐阜暴威人に直撃取材をした。 投資を始めていきなり… ――まず、投資をはじめたきっかけについて教えていただけますでしょうか。 岐阜暴威 きっかけは2005年12月に起きた「ジェイコム株大量誤発注事件(※1)」でした。あの事件が起きて、BNFさんやcisさんといった投資家の方たちが何億と儲けていたのを見て、

    買えば下がり、売れば上がる…神に憎まれた投資家、「逆神」“岐阜暴威”とは何者か?(マネー現代編集部) @moneygendai
  • 低迷する日本の研究力…米国に渡った研究者が思う「日本の希望」(山田 かおり) @gendai_biz

    イリノイ大学医学部薬理学科 Assistant Professor 米国NPO法人 海外人研究者ネットワーク(UJA)理事 日の国民は皆勤勉で真面目で働き者だ。ノーベル賞受賞者も多数輩出し、一昔前までは科学立国になることを期待されていた。ところが論文引用数や大学ランキングなどの数値で見る日の地位は下がる一方だ。なんでこんなことになってしまったのか、ここから巻き返すにはどうしたらいいのか、そう考察する記事はいくつもある。当記事では在米研究者の目から見た日の問題点と改善点について提案したい。 日の科学の“現在地”は 1990年代後半から日の科学の衰退は始まった。実際、データを見ると2000年過ぎからの大学からの論文数減少より前に、企業からの論文は1996年から減少傾向になっている。 そして、Top10%被引用論文数で見ると、1997-1999年頃は世界4位だったが、その後、どんど

    低迷する日本の研究力…米国に渡った研究者が思う「日本の希望」(山田 かおり) @gendai_biz
  • 東大卒・山口真由が語る「“元”が並ぶ経歴は、挫折の歴史」…羞恥で消えたかった日(山口 真由)

    信州大学特任教授であり、法学博士・ニューヨーク州弁護士である山口真由さん。東大卒の才女として様々なメディアで活躍するが、Twitterでのつぶやきはコミカルで飾らないものが多い。そんな意外な「素顔」を率直に綴っていただく連載。今回は華麗なキャリアを持ち、“挫折知らず”に見える山口さんの挫折にまつわるエピソードです。数々のキャリアが、実は「挫折の歴史」だという、その理由とは。 蛹から蝶への脱皮の失敗 私の経歴は長い。元財務官僚、元弁護士……。 そして、この“元”が並ぶ経歴というのは、とりもなおさず、私の挫折の歴史でもある。 財務省を辞めたときには、まだ自分で選んでやめたと思うだけの余裕があった。だが、法律事務所を辞めざるをえなかったとき、30代前半で私は自分の人生に軽く絶望していた。 要は、私は期待された成果を発揮できなかったのだ。弁護士1、2年目は極めて順調だった。その頃、任された仕事は判

    東大卒・山口真由が語る「“元”が並ぶ経歴は、挫折の歴史」…羞恥で消えたかった日(山口 真由)
  • 脱サラで年収2000万円フリーランスになった男性、「家を買えなくなった」悲劇(針山 昌幸) @moneygendai

    脱サラで年収2000万円フリーランスになった男性、「家を買えなくなった」悲劇 かつてない「独立ブーム」ではあるが… 現代はかつてないフリーランスブームと言える。電車の中でも、インターネットの中でも「フリーランスになりませんか?」という広告を日々見かける。以前は一部の限られた人のみが行っていたフリーランスという働き方だが、今では一般的なキャリア形成の選択肢のひとつになった。 しかし、住宅購入においては「フリーランスになる前に知っておくべきだった」と後悔する人も多い「罠」が存在する。実例をベースに、不動産テックHousmartの針山昌幸氏が解説する。 1億円以上の物件も買えそうだけど 私が住宅購入の相談を受けたAさんは、経営コンサルタントとして数年前に独立。フリーランスとして複数の会社にコンサルティングを行っていました。 最初は独立に不安があったもの、数年経って収入も安定してきました。そこで、

    脱サラで年収2000万円フリーランスになった男性、「家を買えなくなった」悲劇(針山 昌幸) @moneygendai
    ducky19999
    ducky19999 2021/10/08
    そもそも家いるんか
  • 「クソ漫画」がなぜか“バカ売れ”…年1.5億円以上の印税を生む「凄すぎる」プロデュース術(飯田 一史) @gendai_biz

    「LINEマンガ」上で9の連載を抱え、うち6は常に人気トップ 10 入り、連載開始からの総合ビューは9合計2億ビュー超という圧倒的な成果を挙げるマンガ家・外薗昌也&その息子であるマンガプロデューサー・外薗史明が手の内を明かした著作のタイトルは『クソコンテンツを爆売れさせた ハリウッド流マーケティング術』(クロスメディア・パブリッシング)。 外薗史明氏が父であるマンガ家・外薗昌也と組んだ『鬼畜島』『パンプキンナイト』『臓物島』は少なくない読者からレビューで「クソ漫画」と評されているが、このように読者から悪く言われることは「狙い通り」だという。 しかし「クソ漫画」が「売れる」とはいったいどういうことなのか? 外薗史明氏に訊いた。 マンガプロデューサーの仕事とは? ――外薗史明さんが昌也さんのプロデューサーになる前となった後で部数や仕事量、収入はどのくらい変わりましたか? 外薗 直接的な印

    「クソ漫画」がなぜか“バカ売れ”…年1.5億円以上の印税を生む「凄すぎる」プロデュース術(飯田 一史) @gendai_biz
  • 日本企業で「出世する人」たちが「保身クズ野郎」ばかりになってきた“意外なワケ”(藤岡 雅,成毛 眞) @moneygendai

    人事権を握る経営トップ層の顔色をうかがって、組織の暴走が止まらなくなる――。いまそんな不祥事があちらこちらの日企業が噴出するようになってきた。 象徴的だったのは、積水ハウスの地面師詐欺事件だろう。現場の中にはその契約の危険を察知して止めようと行動した幹部もいたが、取引が止まることなく約56億円という巨額の被害を出す前代未聞の事件に発展した。 ほかにも、東芝のガバナンス無視の株主総会や関西電力の金銭受領問題はもちろんのこと、政官界間に目を広げてもトップ層主導による不祥事が後を絶たない。日の優秀なサラリーマンたちは、上層部から理解の及ばない仕事をさせられて、ただただ組織に埋没するだけでしかいられないのか。そこに処方箋はないのか――。『保身 積水ハウス、クーデターの深層』の著者が、ベストセラー『2040の未来予測』の著者で、元マイクロソフト社長の成毛眞氏に聞いた。 日企業は「保身オヤジ」ば

    日本企業で「出世する人」たちが「保身クズ野郎」ばかりになってきた“意外なワケ”(藤岡 雅,成毛 眞) @moneygendai
    ducky19999
    ducky19999 2021/09/19
    サーペスとは
  • 日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) @gendai_biz

    ここ数年、日のシティ・ポップの海外人気が続いている。竹内まりや「Plastic Love」の再評価に端を発し、山下達郎や大貫妙子などの日のポップスの名曲が世界各国の若い音楽ファンに受け入れられている。そんな話題を耳にしたことのある人もいるだろう。 が、コロナ禍以降の大きく変動する音楽シーンの中で、シティ・ポップのリバイバル・ブームも以前とは違う様相を呈するようになってきている。 少し前だったら「都内のレコードショップで70年代や80年代のアナログ盤を買い求める外国人観光客」の姿がブームの象徴として取り上げられることも多かった。しかし、今はTikTokで若い世代に発見された楽曲がSpotifyのバイラルチャートを駆け上がり、新たなアンセムとしてストリーミングサービスで人気を呼ぶ現象が生まれているのである。 その代表が、松原みきのデビュー曲「真夜中のドア〜stay with me」だ。19

    日本の「シティ・ポップ」世界的人気のナゼ…現象の全貌が見えてきた(柴 那典) @gendai_biz
  • バービーが大声で言いたい、スピリチュアルが好きで何が悪い(バービー)

    「最も信頼おける言葉をもつ芸人」のひとり、フォーリンラブ・バービーさんによるFRaU web連載「音の置き場所」(毎月1回更新)。11月4日には、連載を一冊にまとめた初エッセイ集『音の置き場所』が発売されました。 誰もが抱えているモヤモヤについて、バービーさんが思っていることを自身の言葉で綴っている連載の最新回は「スピリチュアル」がテーマ。この言葉を聞くと、「ヤバイ」「危ない」「怪しい」などのイメージを持ってしまいがちですが、大学時代に遡り、バービーさんが音をぶつけます! バービー連載「音の置き場所」今までの連載はこちら スピリチュアルなものへのアレルギー反応 コロナの影響で、激務から解放されたとしても、人々はまだ疲れから抜け出せない。自粛疲れ、SNS疲れ、自己肯定感ブーム疲れ、新しいプレッシャーが次から次へと泉のように湧いて止まらない。私自身も今、各所で音を言いすぎて少し疲弊し

    バービーが大声で言いたい、スピリチュアルが好きで何が悪い(バービー)
  • ハリウッドザコシショウが“地獄の日々”を乗り越え「唯一無二のキャリア」を築けたワケ(てれびのスキマ) @gendai_biz

    唯一無二の存在感を放つ芸人、ハリウッドザコシショウ。46歳。えない時代が長く続いた。人が「地獄」と表現する日々、同期や後輩が先に売れていく光景。それらがなければ今はなかった。その後、「誇張モノマネ」で大ブレイクを果たした。無名期から現在までのこと、芸人として大切にしていること、縦横に熱く語る。 (取材・文:てれびのスキマ、写真:草野庸子) 地獄の日々と『R-1』優勝 ――お笑いだけでべれるようになったのは、だいたいいつ頃でしたか? マジで『R-1ぐらんぷり』で優勝してからですよ。それ以前は地獄でしたから。いっときもえなかったです。『あらびき団』のときもえてる印象を持つ人もいますけど、まったくえてなかったですね。 『あらびき団』だと東野さんと藤井くんがツッコんではじめて笑いが起きる。それを勘違いすると、別番組に行ったら大失敗するんです。ツッコミがなくてウケないから。やってるときは

    ハリウッドザコシショウが“地獄の日々”を乗り越え「唯一無二のキャリア」を築けたワケ(てれびのスキマ) @gendai_biz
  • 「アトピーだ、文句あっか」河野大臣の発言を8万人以上が支持した理由(若尾 淳子)

    アトピー持ちのプチストレス アトピー持ちのQOLは、普通の人が想像する以上に低い。 肌状態が悪化する原因は、当に人様々で個人差が大きい。それぞれに「NG」なものがあって「来ならしなくてもいい」選別作業や余計なひと手間が必要になる。 ここに書くのはあくまで私の場合の症状で、すべての人に当てはまるわけではないが、いくつかあげてみよう。 私はとくに米類に強いアレルギーがあるため、ご飯をべるのは2日に1回、お茶碗半分までと決めているし、スナック菓子ひとつ買うときもNG品が入っていないか、成分表示をいちいち確かめなくてはならない。 肌触りがゴワゴワしている素材の服は、直接肌に当たるとかゆくなることが多い。去年は「あったか下」というネーミングに惹かれて、うっかり毛羽立つ糸を使ったウール混の下を履いたら、下型に足が真っ赤になった。首の後ろや脇部分に縫い付けられている下着やTシャツの小さなタ

    「アトピーだ、文句あっか」河野大臣の発言を8万人以上が支持した理由(若尾 淳子)
    ducky19999
    ducky19999 2020/11/10
    そもそもアトピー知らない人もいるのよ
  • 41歳のゲーマー、部屋から一歩も出ずに権力者の不都合な真実を暴く(高木 徹) @gendai_biz

    謎のネット調査集団 いま、世界を席巻している「ベリングキャット」と呼ばれる謎の調査集団について聞いたことがあるだろうか? あるいは、彼らが採用している革命的な技法「オープンソース・インベスティゲーション」については? ラップトップ一台を武器に、世界中、いつどこからでも調査報道を行い、プーチン大統領や中国政府など、国際政治を動かす強大な権力と対峙して、世界の耳目を集める事件の真相を暴いていく。 ロシアの関与が疑われる、ウクライナ上空でのマレーシア航空機撃墜事件の真相や、アフリカでのカメルーン軍兵士らによる母子銃殺、あるいは新型コロナウイルスの震源となった武漢での惨状の実態など、いずれも政府当局が隠蔽しようとした「不都合な真実」の真相を次々と暴いていく。 NHKBS1で5月31日(日)午後11時から再放送するBS1スペシャル「デジタルハンター~謎のネット調査集団を追う~」では、アメリカ・イギリ

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  • ゲイが「女性のフリ」して出会い系をやったら「地獄」だった(富岡 すばる)

    僕はアラサーの男でゲイだ。ゲイではないかもしれない……と思っていた時期もあるけれど、今はゲイと名乗っている。20代前半の時、僕は家庭の事情からお金に困って「売り専」と呼ばれるゲイ向けの風俗店でキャストとして働いていた。その時にすごく、すごく、すっごく思っていたことがある。 「女は得でいいな」 理由は、主に以下のようなものだ。 ・男からチヤホヤされる(自分もイケメンからナンパされたい) ・仕事などで過度な義務を与えられない(楽そう) ・同じ番アリの風俗だったら、ゲイ風俗よりソープの方が断然稼げる(うらやましい) ・顔に自信がなくても女は化粧でごまかせるけど、男は整形するしかない(実際に僕は整形した) ・最終的には専業主婦という選択肢がある(働かなくていい) だから女は得でいいなと思っていたし、僕は男であることをやめたかった。別に女になりたいというわけではなく、男であることに疲れていたのだ。

    ゲイが「女性のフリ」して出会い系をやったら「地獄」だった(富岡 すばる)
  • 貯金1000万円から51歳で孤独死…男性は「室内で低体温症」になっていた(菅野 久美子) @gendai_biz

    部屋に暖房がなかった 年間孤独死約3万人、孤立状態1000万人――。これがわが国の偽らざる現実だ。壮絶な「死」の現場から見える、日社会の闇をリポートする。 「弟は、孤独そのものだったと思います。親族だからこそ、あいつは孤独だったという印象を持っていますね。あいつの人生をずっと見てきたから。友達もいないし、仕事もほとんど無くなって、ここ数年は家の中にひきこもっている状態でした」 そう言って、紺野功さん(60歳)はうなだれた。 まだまだ寒さが骨身に染みる2月某日――都内の1LDKのアパートの一室で、システムエンジニアである紺野功さんの弟(51歳)は孤独死していた。 警察によると、死因は低体温症で死後1週間が経過。警察は「数日間は意識のない状態で生存していた可能性がある」と紺野さんに告げた。 「低体温症って、雪山に行ったときになるイメージがあったんですけど、部屋の中でも室温や体温が影響して起こ

    貯金1000万円から51歳で孤独死…男性は「室内で低体温症」になっていた(菅野 久美子) @gendai_biz