東日本大震災写真特集 岩手県被災地 宮城県被災地 福島県被災地 福島原発特集 日本船、入港拒否も=震災後の貨物、到着近づく−欧州港湾 日本船、入港拒否も=震災後の貨物、到着近づく−欧州港湾 【フランクフルト時事】東日本大震災の発生後に日本を出発した貨物船が、欧州の港湾に到着する時期が近づき、各港湾は放射性物質汚染への対策を急いでいる。船体から汚染を発見した場合、入港を拒否する可能性があるとの見方も出ており、日本製部品の不足がさらに深刻化する恐れもある。 日本から欧州への船便は到着に約6週間かかる。このため、震災や福島第1原発の事故直後に発送された貨物の到着は4月中旬となる見通し。 独紙フィナンシャル・タイムズ・ドイツ(FTD)は、貨物取引量で欧州第2位のハンブルク港が対策チームを立ち上げたと報道。「欧州の港湾は、(汚染された)日本の船を追い出すだろう」との大手検疫会社トップの声を紹介し