AKB48が、今年も頂点に立った。第54回日本レコード大賞が30日、東京・渋谷区の新国立劇場で発表され、AKB48の「真夏のSounds good!」が大賞に輝き、2年連続で栄光を手にした。エースの前田敦子(21)が8月に卒業。前田に代わってセンターで受賞曲を歌い踊り、受賞後に号泣した渡辺麻友(18)が、日刊スポーツに手記を寄せ、心境を独白した。 本当にうれしいです。私たちを支えていただいたファンの皆さま、スタッフの方々に本当に感謝しています。同時にホッとしました。前田さんが卒業されて、残された私たちで、AKB48をなんとかしなきゃと思っていましたので。正直、前田さんがいる時と比べられて、いろいろなところで、プレッシャーを感じることもありました。ですが今回、レコード大賞をいただけて、自信を持てました。これを次につなげていければと思います。 振り返ると、今年のAKB48は、これまでにないほど