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久慈川漁協(繁名(はんな)正人組合長)は昨年8月の台風10号豪雨で被災した久慈市大川目町の滝ふ化場の復旧工事を終えた。来月1日にサクラマス(ヤマメ)のふ化事業を再開する見通し。定置網漁の水揚げ確保や釣り客の遊漁料増収が期待される。 台風10号では施設沿いの長内川が氾濫し、土砂や流木が流入。木造平屋のふ化棟(80平方メートル)は全壊し、管理棟(135平方メートル)も一部損壊した。飼育していたサクラマス、イワナの稚魚と親魚約50万匹も全滅した。 復旧事業費は約4千万円で、国の水産業競争力強化緊急施設復旧整備事業補助金などを活用した。今後の河川の氾濫に備えて施設を守るコンクリート防護壁も1メートル高い2・2メートルに増築した。 【写真=復旧した滝ふ化場。9月1日の事業再開に向け職員が準備を進めている】
総務省が29日発表した7月の家計調査によると2人以上世帯の1世帯当たり消費支出は27万9197円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.2%減だった。昨年7月にリフォームが好調だった反動のほか、塾や予備校の夏季講習代の支払いを6月に済ませる動きがみられた。カツオやマグロなど魚介類の値上げで消費者が購入を控えたことも影響した。 茂木敏充経済財政・再生相は同日の閣議後の記者会見で「振れ幅の大きい住居などを除くと0.5%の増加だった」との認識を示した。金額が大きく統計のブレが出やすいリフォーム代などの「住居」や自動車購入費、贈与金を含む交際費を除くと、消費支出は2カ月連続で前年同月を上回った。 中学生や高校生の塾・予備校の夏季講習代を6月に支払う世帯がみられたことで、その反動で教育費が減少した。 2人以上世帯のうち世帯主が企業や官公庁に雇われている勤労者世帯でみると、可処分所得と消費支出は
消費回復の足取りがおぼつかない。総務省が29日発表した7月の1世帯当たり消費支出は、2カ月ぶりに前年実績を下回った。厚生労働省が同日発表した7月の有効求人倍率は5カ月連続で改善するなど雇用・所得環境は堅調だが、食料品の値上げなども相次ぎ、消費拡大につながる好循環実現の道のりは険しい。 総務省の7月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は27万9197円。物価変動を除く実質で前年同月に比べて0.2%減った。6月は16カ月ぶりにプラスに浮上したばかりだった。 リフォーム関係が落ち込み「住居」が4.6%減少したほか、カツオとマグロが不漁で高値だったことなどが響いて「食料」も1.1%減と低調だった。 食料品などの値上げは、今後も消費回復のハードルになりそうだ。長雨などの天候不順で8月は野菜価格が高騰。農林水産省によると、8月中旬の主要卸売市場での平均価格はキュウリが前年同期比6割
日本に古くから伝わるスタミナ料理と言えばうなぎだ。肉厚なうなぎをじっくり焼き上げ、甘いタレをたっぷりとかけて食べればたまらないウマさを堪能できる。そしてスタミナ料理であると同時に、1食で数千円かかってもおかしくない高級料理でもあるのだ。 ■うなぎを食べたい季節 日本列島ではジメジメと蒸し暑い残暑が続いているが、食欲が減退しがちなこんな時にこそうなぎを食べたくなるというもの。美味しいうなぎを食べてなんとか夏を乗り切りたいと考えた人も多いことだろう。 ■スピッツの草野マサムネ氏 2017年の夏で結成30周年を迎えた人気ロックバンド・スピッツのボーカル、草野マサムネ氏もうなぎを食べて夏を乗り切ろうと考えた一人。現在スピッツは30周年を記念した全国ツアーの真っ最中であり、体力を激しく消耗してしまうのだろう。 先日開催された名古屋公演でのMCで草野氏は、名古屋駅でうなぎ屋に立ち寄ったというエピソード
世界的ジャズ・トランペット奏者「日野皓正」氏が、男子中学生に往復ビンタを見舞い話題となっている。週刊文春、週刊新潮がそれぞれ動画付きで報じており、YouTube上には日野氏が中学生に手を挙げた瞬間が収められた動画が数多くアップされている。 確かに体罰は良くないし、今のご時世あってはならない行為なのだろう。だがしかし、動画を見る限り「これって日野氏が悪いのか?」と、正直なところ疑問を感じずにはいられない。 ・ビンタまでの経緯 この事案が起きたのは2017年8月20日、東京都世田谷区で開催された「Dream Jazz Band 13th Annual Concert」でのことである。公募で集まった世田谷区立中学の生徒たちが、日野氏を始めとする一流のミュージシャンから指導を受けた成果を発表する晴れの舞台だ。 そんな中でハプニングは起きた。後半のソロパートで、延々とドラムをたたき続ける男子中学生。
シャコ貝泥棒の中国人を逮捕・犯行動機は「美味しそうだったから」ータイ・ラチャ島 配信日時:2017年8月30日 12時15分 [ ID:4548] 2017年8月25日、現地メディアによると、タイ・ラチャ島(ラチャヤイ島)で、シャコ貝を泥棒しようとした中国人観光客が逮捕された。 ラチャ島は、プーケットからスピードボートで40分で行ける小島。中国のSNSでも人気があり、多くの中国人が知ることになった。5年ぐらい前までは静かなビーチリゾートだった。 食欲旺盛でチャレンジ精神の高い中国人観光客は、SNSでも紹介されていたシャコ貝採りにチャレンジ。一生懸命に岩からシャコ貝を剥がそうとしているところを地元の住民に見つかってしまった。地元住民から止めるように注意を受けたが、無視してシャコ貝剥がしを続行。通報を受けた海洋資源管理事務所職員が現場に急行し、警察署に連行され逮捕された。 犯行の動機について中
県漁協石巻湾支所によるノリの採苗作業が今年も石巻市の万石浦鮮かき工場で始まった。陸上に並んだ水車が回る様子は、秋を感じさせる渡波の風物詩。本格化した30日にも、漁業者らが一時雨に降られながらも作業に当たった。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射した29日早朝、西伊豆町のサンマ漁船がミサイルの落下場所から450~500キロ離れた北海道根室沖を航行していた。乗組員の無事を確認した関係者は胸をなで下ろした一方、漁船が状況を知ったのはミサイル落下から約2時間半後だったと判明。乗組員は「海上では情報を得る手段がなく、対策のしようがない」と頭を抱える。 漁船は豊幸漁業(藤井茂行社長)が所有する「第135豊幸丸」(147トン、16人乗り組み)。静岡県内唯一の大型サンマ漁船で、16日に同町の安良里漁港を出港し、釧路港を経てロシア海域で漁を始めた。ミサイルが落下したときは水揚げのために岩手県の大船渡港に向かっていて、ほとんどの乗組員が夜間の漁を終えて就寝中だった。 乗組員が状況を知ったのは午前8時半ごろ。船の位置とミサイルの落下場所を確認した藤井社長からの安否確認の電話で情報が入った。藤井社長は「落下場所と離れていたので
記事 新潮社フォーサイト 2017年08月30日 13:40 「汚染水」と闘って逝った福島「漁協組合長」が残した「宿題」 - 寺島英弥 1/3 Tweet 画像を見る 水揚げされたコウナゴに安堵の笑顔を浮かべるありし日の佐藤さん(筆者撮影、以下同) 東京電力福島第1原子力発電所事故から6年を過ぎた今年5月20日、1人の海の男が逝った。福島県内で3年続けて漁獲1位になった底引き漁船長から、原発事故後は被災地となった相馬・双葉地方の漁協組合長に。海の汚染のため操業自粛を強いられた仲間を引っ張り、再生の希望を懸けた「試験操業」を進めてきた。原発からの度重なる汚染水流出、風評問題に苦悩。がんを抱えて東京電力、政府との交渉に心労を重ねた。「身体の不調を隠し、余命を測りながら最後の日々を生きた」と周囲は語る。 悲願であった福島の漁業の復興へと闘い抜いたのが、佐藤弘行さん(61)だ。 「非常時」を終わら
「たくあんコーラ」や「カレーラムネ」などユニークな炭酸飲料を数多く開発してきた木村飲料(島田市)が、今度は静岡の名産・サクラエビを使った「桜えびサイダー」の販売に乗り出した。静岡市内の食品加工会社とタッグを組んで特殊な方法で新鮮なサクエラビのエキスを抽出することに成功。木村英文社長(61)は「苦労を重ねたがやっと商品化にこぎ着けた。静岡の新たなお土産の一つにしたい」と意気込みを語っている。 ◆「駿河湾の宝石」 ハンバーガーに合うコーラがあって、なぜ日本人になじみの深い白米に合うコーラがないのか-。そんなコンセプトのもと、昨年6月に約2年間の開発期間をかけてたくあん味と梅干し味のコーラを発売した木村飲料が、今回テーマに選んだのは「海」。今までにない味を求めて、日本でも駿河湾でしか水揚げされていないサクラエビを“題材”に使うことを思いついた。 「駿河湾の宝石」とも称される、いかにも静岡らしい食
十勝管内の主力漁業の秋サケ漁が30日始まった。近づく台風15号の影響で定置網の設置を見送る漁協もあったが、大樹漁協(神山久典組合長)の漁船が管内のトップを切って初水揚げした。 秋サケ漁は管内3漁協で23カ統の定置網を仕掛ける。大樹漁協はこの日午前4時半ごろに5隻が5カ統に網を設置し、午前11時ごろに再度出港して網を上げた。正午すぎに大樹漁港に戻り、銀色に輝く魚体を次々と水揚げした。 初日の漁獲量は4、5トンで昨年の1割程度。事前の来遊量予測も昨年実績比24.3%減と厳しく、伊藤浩二専務理事は「初日としては今までにない少なさ」と先行きを心配していた。価格は1キロ当たり平均で、昨年より3、4割高い雄500円、雌1000円だった。 広尾漁協では4、5日ごろに網入れ、大津漁協は台風の動きなど天候を見て日程を決める。漁は11月まで続く。
デンマーク発祥の玩具「レゴ・ブロック」を日本で展開するマーリン・エンターテイメンツ・ジャパン(東京)と大阪市港区、港まちづくり協議会大阪は30日、江戸時代に活躍した菱垣廻船(ひがきかいせん)をレゴで再現すると発表した。レゴの普及に加え、子供への海運文化の伝承を狙う。 約1万個のレゴを使い、長さ約90センチ、幅25センチ、高さ90センチの大きさで再現する計画だ。海風を受ける帆なども復元する。日本で2人しかいないトップレベルのレゴ職人に認定された、なかやまかんなさんは「船底の曲線をレゴでどう再現するかが難しい」と話す。 なかやまさんを4人の子供が手伝って作業を進める。10月29日に開かれる大阪港開港150年記念の天保山まつりで、最後の1ピースを取り付けて完成させる。
漁船の船体に広告を掲示し、東日本大震災で被災した漁業者を支援する盛岡市の合同会社アドボート・ジャパン(菅原誠代表)は29日、大船渡市で最後となる広告掲示作業を行った。プロジェクト開始6年で約1億5千万円の支援を集め、本県沿岸各地の188隻に広告を掲示。漁業再生と被災地で築いた友情を確かな足跡に、活動に終止符を打つ。 企業家有志らが設立した同社は、2011年9月に漁業支援プロジェクトを立ち上げた。国内外の企業や個人から広告費として支援金を集め、F1のレースカーのように会社やブランドのロゴを船体に掲示。企業、個人合わせて188隻の船が支援を受けた。広告費は漁業者個人に支払われ、浜の再生に役立てられた。 開始から6年が経過し、漁船などのハード整備に一定のめどが付いたことや支援企業の減少などでプロジェクトは終了し、同社は来月解散する。 【写真=アドボート・ジャパンが手掛ける漁業支援プロジェクトで最
穴水町の伝統漁に使われてきた「ボラ待ちやぐら」が三十日、同町川島に復活した。昨年四月に強風で倒壊した町のシンボルを、学生や地元漁師らが協力して修復した。学生たちは完成したやぐらの上から穏やかな海を眺め、達成感をかみしめた。(武藤周吉) 高崎経済大(群馬県)、金沢星稜大の学生と穴水高校の生徒、地元漁師ら計六十人が二十九、三十日の二日間にわたって作業に参加。海上でスギの丸太を組み立て、高さ約八メートルのやぐらを完成させた。 地元漁師の指導で、昔から町に伝わる組み立て方法を実践。主柱となる丸太三本を海に浮かべてロープで結び、船の動力と人力で立ち上げ、はしごを横に架けていった。残り二本の主柱を入れて、最上部に丸太の見張り台を設置。海中に重りを付けて固定した。
セブン&アイ・ホールディングスとアスクルは2017年7月、ネット通販とネットスーパーで提携した。その背景には、アマゾンジャパンが2017年4月に都内の一部で開始した生鮮食品のネット通販「Amazonフレッシュ」の存在があることは間違いない。 アマゾンは同6月に生鮮品の取り扱い地域を神奈川や千葉の一部にも拡大したほか、アマゾンの有料会員向けには、2時間単位の配達時間を選択できるようにして、攻勢を強めている。 セブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂は野菜、肉、魚の生鮮3品を扱うネットスーパーの草分けだ。2001年にヨーカ堂の店舗から商品を配送する形でサービスを開始し、既に15年以上の歴史がある。長く不振にあえぐヨーカ堂にあって、ネットスーパーは成長が見込める数少ない事業だ。これまでのネットスーパーは顧客から注文が入ると、最寄りのヨーカ堂で商品をピッキングして、顧客の自宅まで配達する形態を採っていた。
気象庁は30日、日本列島の南岸に沿って太平洋を流れる黒潮が、東海地方の沖で大きく南に蛇行していると明らかにした。今後も蛇行が続けば、漁業や船の航路に影響する恐れもある。 気象庁によると、8月下旬に入り、黒潮は紀伊半島付近で南に向きを変え、東海沖の北緯31.5度付近まで南下してから再び北東に流れている。10月上旬にかけて、黒潮の南端は北緯30.5度付近まで南下する見通し。 黒潮が沖に離れると、下層から冷たい水が海面近くに上がり、取れる魚の種類が変わり、漁場の位置も変わる… この記事は有料記事です。 残り282文字(全文519文字)
気象庁は30日、日本の太平洋沿岸に沿って流れる黒潮が、和歌山・潮岬から東海沖で日本列島から離れ、北緯31・5度付近まで南下していると発表した。「黒潮大蛇行」と呼ばれる現象とみられ、2005年8月以来。漁獲量が減ったり太平洋沿岸の潮位が上昇したりする恐れがある。 同庁によると、10月上旬までこの状態が続くとみられる。一定程度の期間、この状態が続けば、正式に大蛇行と認められる。1965年以降、大蛇行は5回確認され、最も長い期間では4年8カ月間続いた。 黒潮から列島側は海水温が冷たく、逆側は暖かい。大蛇行で黒潮が列島から離れ、冷たい海水の範囲が広がるため、カツオなど回遊魚の漁場が変わったり特定の魚種が不漁になったりするほか、船舶の航行にも影響が出る。また、東海から関東地方沿岸では潮位が上昇する恐れがある。気象庁は、台風や低気圧が近づいた場合は注意するよう、呼びかけている。(山本孝興)
秋の魚料理。料理家 栗原はるみプロデュース生活雑貨ブランドから、秋の食卓におすすめのうつわや土鍋、調理道具を新発売! [株式会社ゆとりの空間] 株式会社ゆとりの空間(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:栗原はるみ)が展開する生活雑貨ブランド「share with Kurihara harumi」は、2017年8月30日(水)より全国主要百貨店内ショップ及びオンラインショップにて、“秋の魚料理”をテーマに、さんまなどの焼き魚にぴったりな長角皿、新米を楽しむ土鍋や飯碗など秋の食卓におすすめの新商品を発売します。 秋の魚料理 さんまやあじなどが旬を迎えるこれからの季節にあわせて、焼き魚におすすめのプレートやさんまにぴったりの長角皿、煮魚を作るのに重宝する浅型のフライパンなど、魚料理を楽しむうつわや調理道具が揃います。 また、新米を楽しむ飯碗や丼ぶりなども一緒に、秋の食卓におすすめのアイテムをご紹
船員の養成をする海技教育機構の練習船で、実習中の学生の自殺や失踪が相次いでいることがわかりました。 自殺や失踪が相次いでいるのは、海技教育機構の練習船「青雲丸」で実習中の学生です。機構によりますと、先月13日、19歳の男子学生が香川県で停泊中、海に飛び込んで自殺を図ったということです。男子学生は無事でしたが、「船に乗るのが嫌になった。船員の仕事に対して不安になった」と話したということです。 そして、先月28日には、20歳の男子学生が下船後に自殺していたことが判明しました。実習を続けるか悩んでいる様子だったため、一旦、帰省させていたということです。 さらに先月30日には、21歳の男子学生が「船を下りて失踪する」というメールを送った後、行方がわからなくなりました。 機構は今後、第三者委員会に調査を依頼するとしています。
「ルールを作って皆で守る。そして生まれた利益はきちんと平等に分配する。答えはとてもシンプルだ。しかし実に難しい。我々も苦労の連続だった」 8月上旬。ノルウェー西部の漁業都市・ベルゲンに拠点を構える同国最大の漁業販売組合「Norges Sildesalgslag」を訪ねた。組合の実質トップを務めるクヌート・トルグネス氏に成功する漁業の秘訣について聞くと、上のような答えが返ってきた。 大学出身のエンジニアが漁師志望 ノルウェーは2017年の水産輸出額が1000億クローネ(約1兆4000億円)前後と、10年前の約3倍まで拡大する見込み。最新テクノロジーを駆使するサーモン養殖に並び、漁業の急成長を支えているのが、サバやタラなどの漁獲だ。 Norges Sildesalgslagはサバやアジなどを漁獲する遠洋漁業者をとりまとめており、組合員の平均年収は50万~60万クローネ(約690万~830万円)
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