【無料記事】犯罪者家族を中傷する日本人、激励するアメリカ人。（2439文字）：弱いなら弱いままで。

犯罪はいつも加害者と被害者を生む。それが殺人事件である場合、被害者は既に死亡しているわけだから、加害者と被害者遺族にスポットライトがあたることになる。しかし、そこにもうひとつ、その犯罪の犠牲者ともいうべき人々が存在する。それが加害者家族である。 かれらはマスコミの執拗な追求を受け、ネットで個人情報を晒されて攻撃され、いやおうなく生活を崩壊させていくことになる。鈴木伸元『加害者家族』はそんな加害者家族に光をあてためずらしいルポルタージュだ。 この一冊から浮かび上がってくる加害者家族の姿は、悲惨というひとことに尽きる。なぜなら、加害者そのひとが刑務所の中で、ある意味では「保護」されるのに対し、加害者家族は一切の保護を受けることなく「世間」の攻撃に晒されるからである。

[sandayuu]

【普段は「マスゴミ」を嫌悪してやまらないネットの住人たちは、しかし、マスコミから流れる情報の真偽を問うことを決してしない。】信じたいモノだけを信じてデマを拡散させる残念な子があまりにも多すぎる。

[ncc1701]

米欄で発狂している連中は十中八九この本を読んでない。友達に別れも言えずに転校させられた子供が、父親の殺人にどんな責任があるというのか。自分が被害者遺族になる可能性と加害者家族になる可能性は同じと知れ。

[parallel-world]

コメント欄まで読んで絶句。日本マジ怖い。

[kechack]

宮崎勤の父親は事件後、自殺している。これを無責任と非難する向きもあるようだが、ひとりの人間を死にまで追いやったものが何であるかを考えることなく、かれの「責任回避」だけを問題視することは間違えているよう

[tukaima]

中世からいわゆる「村の掟」では罪を犯した者の、とくにその子どもには累を及ぼすべきでないとされていく/当て推量で近親者まで勝手に責めてもよしとされてきたなら、自身も生まれてこなかっただろうと思います。

[cubed-l]

この本は読んでみよう／コメント欄怖い

[angmar]

アメリカがアーカンソーで加害者家族に同情するような心温かい人ばかりだったらコロンバインを引き起こすような陰湿な社会は作られないんじゃないの／加害者家族への同情：被害者家族への同情の適正比率とか気になる

[aikoku_sensei]

犯罪者家族尾中傷して何が悪い？日本が一流国家なのはこういうことができるからだ。

[REV]

一般的に、「右の頬を打たれたら左の頬を差し出せ」というエントリーを書くと、読者は頬を差し出す代わりにワンツーパンチ　汗かきべそかき歩こうよ～

[TakahashiMasaki]

"日曜の境界に集まって"（…