金環日食を安全に楽しんで、市立総合学習センターで教員向け研修会/相模原 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

太陽が月に隠されることでリング状に見える「金環日食」が予測される５月21日を控え、子どもたちに適正な観測方法を指導してもらおうと、相模原市立総合学習センター（同市中央区）は23日、同市立博物館で教員向け研修会を開いた。宇宙航空研究開発機構の講師が網膜症の危険性など観測上の注意点を説明。子どもが宇宙への憧れを育む機会にしようと教員たちは熱心に耳を傾けていた。 宇宙機構によると、県内で金環日食が見られるのは１７３年ぶりで、相模原市では同日午前７時31〜36分に観測される可能性が高いという。「子どもたちに貴重な天体ショーを安全に楽しんでもらおう」。研修会は宇宙機構が市に呼び掛け、同センターが主催。市内の小学校教員55人が出席した。 宇宙機構宇宙科学研究所の阪本成一教授らが日食が起こる仕組みなどを説明。天体ショーに子どもたちが注目する余り、日食網膜症と呼ばれる目の病気を患ったり、交通事故や衝突

[news_creeper]

金環日食を安全に楽しんで、市立総合学習センターで教員向け研修会/相模原