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「一緒に人類の未来を変えましょう」年俸50億円の“後継者”を辞任させた直後、孫正義が自身の右腕に伝えた“不気味な言葉”の真意とは | 文春オンライン
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そして午前9時に予定されていたロン・フィッシャー(編集部注:ソフトバンク経営陣の上級幹部)と孫との... そして午前9時に予定されていたロン・フィッシャー(編集部注:ソフトバンク経営陣の上級幹部)と孫との打ち合わせのため、26階に向かった。孫は会議室のテーブルの上座に着き、室温がいつもの暑苦しい25度に設定されたなか、ユニクロのオリーブ色のダウンジャケットを着込んで私たちを待っていた。少なくともそこまでは、いつもどおりだった。 いつもと違ったのは、彼がひとりだったことだ。スキさん(編集部注:ソフトバンク経営陣の上級幹部)から届いたメールの案内には、議題は「財務戦略」とあったが、そこに財務チームの姿はなく、いつもいるはずのトランペット奏者のわが友人、ナカムラさん(編集部注:ソフトバンク幹部)の姿もなかった。そしていつもの歓迎の笑みもなく、孫は氷のように硬い表情で、視線を正面の龍馬の肖像写真にじっと向けていた。 「ニケシュ、君とふたりで話がしたい」と孫が口を開いた。その声は背筋と同じくらい硬く、彼

