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北上次郎さんの予言は見事、的中! 「急に“先生”と言われてしまって」直木賞受賞後の嵐のような体験と自己嫌悪の日々 | 文春オンライン
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北上次郎さんの予言は見事、的中! 「急に“先生”と言われてしまって」直木賞受賞後の嵐のような体験と自己嫌悪の日々 | 文春オンライン
どこ見ているの? 同じ姿勢。(撮影:杉山秀樹) 戦争の時代について描くということは、それ自体が反戦... どこ見ているの? 同じ姿勢。(撮影:杉山秀樹) 戦争の時代について描くということは、それ自体が反戦の表明だと思っています。ただ、悲惨な場面を書くことへのためらいはすごくあって、物語を創作するうえで都合よく使わないようにしようというのは意識しています。最初から戦争を書くつもりだったわけではなく、たまたまその時代を書くことになっただけの自分が刺激的な場面を書いていいのだろうか、と。『襷がけの二人』『カフェーの帰り道』は2作続けて戦争の時代を描いているので、何か激動の時代を利用しているような後ろめたい気持ちがありました。 『カフェーの帰り道』の執筆中は、戦地からの手紙を集めた本を資料として読んだのですが、立派な文面からも内心のやるせなさが伝わってきて気持ちが沈みました。自宅で一人で読むのがしんどいので、近くの博物館まで行ってそこの庭で読んでいたほどです。 人々の日々の生活を描写するなかで、戦争を

