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三浦瑠麗「文通から始まる過去の自分との葛藤『チィファの手紙』」 隠された想い、伝えられない言葉
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文通から始まる過去の自分をめぐる旅『チィファの手紙』 岩井俊二監督作品『チィファの手紙』をご紹介し... 文通から始まる過去の自分をめぐる旅『チィファの手紙』 岩井俊二監督作品『チィファの手紙』をご紹介したい。小説『ラストレター』をもとにした日本の映画『ラストレター』と対になる作品で、中国で撮られたもの。原題は「你好、之華」。 姉の之南(チィナン)を亡くした之華(チィファ)は葬儀の後に姉の中学の卒業30周年同窓会の知らせを受け取り、会場に赴く。しかし、学校の生徒会長でみんなのヒロインだった姉の死を告げるチャンスを見出せぬまま、チィナン本人と誤解されたまま、自らの初恋の人チュアンにつかの間、邂逅する。 そこから始まる、姉のふりをしたままでのチュアンとの文通は、書き言葉と郵便での紙の往来ゆえに不思議な距離感と温度を持ったまま続いてゆく。次第に明らかになる過去の思い出と三角関係。姉の苦しみ。自分のついた嘘。取り返せない言葉や時間。