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「上級国民コースのがん治療」に翻弄された…「余命数週間」と宣告された43歳エリート男性の"悲しい最期" どうしても生きたい患者に偽りの希望を与える医師
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「上級国民コースのがん治療」に翻弄された…「余命数週間」と宣告された43歳エリート男性の"悲しい最期" どうしても生きたい患者に偽りの希望を与える医師
「がんのステージ4でも生きられる」「普通の病院ではやっていない治療」などとうたう自由診療クリニック... 「がんのステージ4でも生きられる」「普通の病院ではやっていない治療」などとうたう自由診療クリニックがある。こうしたがん治療にはどんな問題があるのか。ジャーナリスト・岩澤倫彦さんの著書『がん「エセ医療」の罠』(文春新書)より、ステージ4の胆嚢(たんのう)がんが見つかった大手シンクタンクで働く土谷和之さん(当時43歳)のケースを紹介する――。 「余命は週単位で考えたほうがいい」 ▼告知から20日目(2020年6月2日) 国立がん研究センター中央病院での診察は、改めて土谷さんに厳しい現実を突きつけた。検査の結果、手術、放射線、抗がん剤、いずれも積極的な治療は勧めない、という診断だったのである。土谷さんの胆嚢がんは、膵臓と肝臓に転移して、肝不全の一歩手前まで進行していた。 医師は土谷さんのいないタイミングで、診察に同行した友人に「ご本人には余命3カ月と伝えましたが、実際は週単位で考えたほうがいい」