世界経済：まやかしの通貨戦争

（英エコノミスト誌 2013年2月16日号） 世界は日本と米国の金融政策の積極性を歓迎すべきだ。 2月15～16日にモスクワで開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議では、通貨安競争が最大のテーマとなった〔AFPBB News〕 世界の経済大国の高官は戦争を回避するという使命を担い、2月15～16日にモスクワで会合を開いた。回避しようとしていたのは、爆弾や銃弾を使用する戦争ではなく、「通貨戦争」だ。 各国の財務相と中央銀行総裁は、主要20カ国・地域（G20）の同輩たちが、輸出を増やすために自国通貨を切り下げ、近隣諸国を犠牲にして自国経済を成長させることを懸念している。 ブラジルを筆頭とする新興国は最初に、通貨戦争を仕掛けたとして米国を非難した。2010年に、米連邦準備理事会（FRB）が新たに刷ったお金で国債を大量購入した時のことだ。 この「量的緩和（QE）」により、大勢の投資家がより良い利回

[yubnyu]

論旨には賛同するんだが、Economistが言うと強烈な違和感がある。

[fragilee]

Economist誌の真意を誰か読み解いて解説してくれぇ〜…。＞＞

[tdam]

"新興国の不満は度を越している。各国は米国と日本の行動を非難するより、むしろ称賛すべきだ。そしてユーロ圏は、日米両国の例に倣った方がいい" 同意。あと途上国のインフレ抑制・資本規制は高成長とトレードオフ。

[okemos]

エコノミストによる当然の記事。

[blueboy]

【 解説 】Economist はこれまで通貨安戦争に警鐘を鳴らしていた。→　http://j.mp/WTMKga ，http://j.mp/15rIO9s　／ しかしそれは誤りであり、不況時の金融緩和は正しい、と経済の教科書に書いてあると教えられて、態度を180度転換。

[ookitasaburou]

英エコノミスト誌　2013年2月16日号

[raitu]

このタイミングでこういうことを英エコノミストが言い出すのは意外だった

[hatoken]

「刀を印刷機に代えて」

[u_eichi]

ブコメの解説充実待ち。

[bakebakebake]

ユーロ（笑） from イングランド

[paravola]

”この選択肢は、今もインフレが問題となっているブラジルのような新興国では利用できないかもしれない。こうした新興国の場合は、限定的な資本規制が、賢明な短期的防衛策かもしれない”

[quabbin]

外生的成長を狙っていると批判しているが、そうではないという論旨と思われる。しかし内政的成長理論を踏まえてないあたり、今の日本の経済政策を支える理論と同じく内容が古臭い。そんな内容で大丈夫か？

[daybeforeyesterday]

うーむ

[jt_noSke]

ふーむ

[Baatarism]

（英エコノミスト誌　2013年2月16日号）