デンカの宝刀: 裁判員：死刑回避の本当の理由？と問題点

裁判員裁判にて初の死刑求刑がなされた事件で 裁判員たちは死刑を回避した。 これについてマスコミが報じない本当の理由の一つ及び 浮き上がってきた問題点がある。 まず、本当の理由の一つ 法律家しかやったことがない人間には気が付きにくい ことかもしれない。 それは、裁判員らが死刑回避の理由に挙げた 「被告人は２０年間ひとつの会社に勤務して真面目な人間だった」 というコメントに大きなヒントがある。 長いことサラリーマンをやってる人なら 「別に一つの会社で２０年間働いてたからって真面目とは限らない。 長年勤めてきたベテラン社員でふざけた奴はいっぱいいる」 と思うだろう。まことにそのとおり。 で、 こういう「２０年ひとつの会社に勤めてたから真面目」と評価するような 人間というのは、こういう発想もする。 「風俗店なんかで働いてた人間が事件の被害にあってもしょうがない」 性犯罪なんかで、よく、 「夜道を１

[MERCY]

法律家でも、幼少期に云々とか不幸な境遇とかを理由にするわけで、そんなのよりは20年働いてたほうがマシかと、もてない人を意図的に誤解させて(騙して)金蔓にしたらそりゃ見境無くなる人も居るだろうと思う

[Janssen]

市民感覚で物を言う法律家でびっくりした。

[Domino-R]

問題点？　むしろそれは裁判員制度導入の動機・目的そのものでは？　死刑を躊躇したり、風俗に偏見を持ったり、逆にそれらに自省的であろうとしたり、現実の市民的な責任感を法廷に持ち込むのが目的では？

[imo758]

ふーん……ふんふん、ゴミ箱にぽいっと……

[sajiwo]

法廷に裁判員席作るの止めた方がいい。重い刑にすると被告からうらまれるし、軽めだと遺族にうらまれるし。顔見られたところで、実質的に被害はなくても、恨めしい顔でにらまれたりしたらやってられないだろう。

[falkbeer]

いろいろと勝手な解釈だな

[gauqui]

論点？？

[toaruR]

遠距離な社会視点での市民感覚と、近距離な個人視点の市民感覚は違って当然でもあるので、特に後者の問題点に関しては『根本的に反している』とは言い難い。

[kechack]

大学で法学部を出た人間なんかはエリート意識が芽生えて、市民感覚をバカにするようになる。裁判員が裁判官のレクチャーを受けると、それと同じ状況になる？裁判員制度は市民感覚を生かすのでなく、庶民の思想改造で

[Sigma]

殺害を目的に押し入ったら、別の人がいたのでこれも殺害した。これが計画的ではないというのなら、銀行強盗でガードマンを殺害するのは全て偶発的な事件になるが、裁判員はそういう判断なのか？ そこが聞きたい

[www6]

「（略）人間というのは、こういう発想もする。「風俗店なんかで働いてた人間が事件の被害にあってもしょうがない」」えええ！？　あと市民感覚の反映ってテレビ見て死刑！って思うのを鵜呑みにするとのは違うやろ。

[ncc1701]

テレビの前や居酒屋のテーブルで開陳されるレベルの「市民感覚」を法廷に持ち込んじゃいかんだろ。実物の証拠や証言など、メディアが端折る莫大な情報を判断材料にするなら、お茶の間より慎重かつ冷静になって当然。

[Talgo]

「市民感覚」なるものは、他人事だから抱けるあやふやなものだということ。裁判員制度にはそのあやふやさを自覚できる効果がある。

[gyogyo6]

これはあるだろうねえ…。もし無職のニートが被告だったとしても判決は違ったかも

[Ilovenoel]

「一般市民に自らの市民感覚を否定させるような制度」裁判員制度の意外な欠点発覚？

[o-kojo2]

死刑は怖いから回避したのかと思ってた