牛乳たんぱく質の機能性

牛乳といえばカルシウムの供給源と一般的に思われている。 しかし、牛乳のたんぱく質は食品たんぱく質のなかで、最も優れたもののひとつである。 そればかりか、最近ではわれわれの健康を守るうえで、 欠くことのできないさまざまな成分を含んでいることが明らかになってきた。 われわれの健康と活力の強い味方である牛乳たんぱく質の知られざる働きを述べたい。 ★食生活と体の形成の間には密接的な関係がある。たとえば、わが国における戦後の牛乳・乳製品の供給量の増加と身長の伸びは完全に一致している。この身長の伸びは牛乳中の良質なたんぱく質が健やかで自然な成長をわれわれ日本人にもたらした結果であろう。たんぱく質はこのような身長の伸びといった体の量的なものだけではなく、われわれの体の機能を向上させ、健康を保つのに重要な働きをしている。 ★以下で、牛乳や乳製品のたんぱく質が、いかにわれわれの健康に欠くことのできない重要

[mile-yoshito]

牛乳たんぱく質の栄養価は最高である、カルシウムを効率よく運搬する、ビタミンも運搬する、牛乳の高次の生理機能、牛乳たんぱく質由来ペプチドは眠りを誘う、ペプチドで血圧を下げる、発酵乳製品の生理活性ペプチド