なぜ日本では本物のエリートが育たないか？（2/2ページ） | ニコニコニュース

エリートとは、システムを変える力のある人ただ、「詰め込み式」といった日本の教育がすべて悪いわけではない。そこで得た知識を土台に、プラスアルファの能力を身につける機会を増やしていけばよいのだが、日本の教育ではそこまで至らない。――哲学や倫理観など、既存の学校教育でもなされているはずです。高校で教えられている哲学や倫理は、驚くことにほとんどが「一つの答えを求めるもの」。センター試験科目に倫理があり、記憶科目になっている。本来は、どのように生きるべきか、真理とはどこにあるのか、といった生きていくためにもっとも大切な科目であるにも関わらずである。こうした生き方にも学生はありもしない一つの答えを求めることに慣れてしまうので、社会を自ら変えていける人が少なくなってなってしまっているのではないかと思う。そして、日本の学校教育において、生徒は「答えは何ですか」と聞くし、「答えはこうだ」と答えるのが教師とい

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現代のエリートとは、「システムを変える力」を持つ人を指すのではないだろうか。ﾒﾓ