推し活は自分キラキラを丸呑みした化け物

シロクマ先生のコラムを読んで共感したことと、違和感を感じたこと。結論からいうとタイトルの通りで、自分キラキラは推し活に食われた概念だと思う。今や推し活を稼働させる内蔵のひとつ。 もとのコラムはこれ。 https://blog.tinect.jp/?p=85980 ◯ 承認欲求の昔話 このトピックは、さすがに"何者かになりたい"をずっと追っている先生だけあって腑に落ちる。 自分をキラキラと演出すると、それに対して大量の承認が得られて、心理的に満たされる。このキラキラを身に纏うため、2010年代では皆が色んな方法を片っ端から実行した。 この実行フェーズが"自分キラキラ"ブームのピークだったのだと思う。それは華やかなナイトプールかもしれないし、神秘的な絶景の写真かもしれない。プロも顔負けなスーパープレイもあれば、美麗なイラスト制作も人気は高い。コラム内ではインスタグラムにだけ焦点が当たっているが

[pptppc2]

これピンと来ない人は「オリジナル創作でウケなかった人が二次創作を始めたらウケた」や「Xでは全然いいね貰えないけどはてブで他人の記事に乗っかってブコメするとはてなスターたくさん貰える」に変換するとよい

[pseudomeme]

好きなアイドルやアーティストの存在が自分のidentityの一部になるのはインターネット以前の若者にも普通にあったし今の推し活という概念はSNSでそれを対外的にアピールできるようになったというだけでは

[c_shiika]

対象を絶対視するの、それはそれで非常に危なっかしい気もする

[hecaton55]

「コミュニティ内での承認を得るパフォーマンスは良い」確かに。あと規模が小さいところだとさらにパフォーマンスが上がるけど持続性に疑義が出てくるなど。自分は承認欲求弱めなので本当の理解に至ってないかも

[satoimo310]

1DK住まいの普通の大学生がローン組んで高級メゾンで全身固める文化の終焉もこれで説明できそう