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若者のクルマ離れの根源的理由 そもそも日本人は運転が好きではなく、向いていない
日本のスポーツカー事情が上向き始めたようにみえる。マツダのロードスター、そしてホンダのS660と、手... 日本のスポーツカー事情が上向き始めたようにみえる。マツダのロードスター、そしてホンダのS660と、手頃で上出来な新型国産スポーツカーが立て続けにデビューしたことで、メディアへの露出機会も多くなり、“スポーツカー気分”が醸造されてきた。 折しも円安が進行し日本の株価は上がり、自動車メーカーは潤いを取り戻し、スポーツカーのようなある意味“不必要”なフィールドの面倒をみる余裕が出てきたのかもしれない。先月13日、トヨタ自動車とマツダが業務提携に関して共同記者発表を行い、両社のトップが「楽しいクルマをつくっていこう」と声を合わせた。 いずれにせよ、少なからずスポーツカーに注目が集まってくれば、自動車産業の“気分”もなんとなく上向き、華やぐもの。そのこと自体がスポーツカーというものの大切な存在理由なのだろう。 筆者のような自動車専門の物書きがスポーツカー話で盛り上がっていると、必ずと言っていいほどこ
2015/06/25 リンク