感染症対策で一番の課題は（今回も）メディア と その周辺 - 感染症診療の原則

（追記あり） SARSのときにアジアの周辺国に拡大していかなかったことや、米国に1例もはいらなかったことは幸運という語りが学会でもされますが、 エボラについては直行便が流行地からとんでいるEUで、関係者がたくさん行き来しているなかで、いままでのところ、うたがい検査はすべて陰性、「血液・体液曝露でうつる感染症」はそもそもその濃厚接触がないところでは広がりにくいのだということが実感されているなかですが、うたがいの時点だけで犯罪者であるかのように扱うこのメディア、個人情報漏えいが公的機関からおこる国で、別の意味の恐怖が生じています。 各国のリスクアセスメントの専門家とは真逆のことを書く雑誌もあります。複数筋に取材をするという基本をやっていないのか、最初から書きたいことがあって都合のよい情報・コメント集めだけしたのかもしれませんね。 エボラ・パニック 日本上陸は目前「人類滅亡まで、あと100日」の

[You-me]

「(エボラは)未知のウイルスではなくて、1976年から情報があり、感染源や感染ルートも把握されています」ほんとこれね。治療法は少し進歩したけど、感染ルートとかそゆ情報はホット・ゾーンのころにわかってる事ばかり

[kamezo]

〈感染対策の妨害をしているの[が？]メディアであることは誰が検証するのでしょうね〉

[hokuto-hei]

ここらでちゃんと頭冷やして、対策を考えようじゃないか、という提言。

[usausa1975]

「タイトルのつけかたで、そのメディアの真剣さや問題の理解がわかる」

[kj-54]

　『うたがいの時点だけで犯罪者であるかのように扱うこのメディア、個人情報漏えいが公的機関からおこる国で、別の意味の恐怖が生じています』

[CIA1942]

放射線関連でも思うのだけど、自分以外のどこかに「ケガレ」を用意したい人が多いというか、エンガチョしたがる人が多いというか／羽生選手のアレ然り「民衆の感情を煽る」のが目的の言動はほんとやめてほしい。

[ichiharu12]

“タイトルのつけかたで、そのメディアの真剣さや問題の理解がわかる”

[mahal]

この手の案件、大概は差別主義者や反体制・反現状維持派という両極が正常化バイアス批判を錦の御旗にひと暴れするネタにしかならん傾向は、結構強いよなぁ、と。で、そういう需要のない社会も希少で以下略。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[skt244]

騒げば騒ぐだけマスコミも騒ぎたい人も喜ぶの図