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考古学者かつ住職が自分の寺は馬子創建だとして学問的に検討:中村浩『河内龍泉寺と蘇我氏の研究』 - 聖徳太子研究の最前線
タイトル通りの本が今年の2月に刊行されました。 中村浩『河内龍泉寺と蘇我氏の研究』 (芙蓉書房、2025... タイトル通りの本が今年の2月に刊行されました。 中村浩『河内龍泉寺と蘇我氏の研究』 (芙蓉書房、2025年) です。中村氏は、大阪大谷大学名誉教授。須恵器の研究などを中心にした考古学者ですが, 蘇我馬子が創建したという伝承を持つ河内龍泉寺の住職でもあるため、大学退職後にこの伝承を検討したのがこの本です。 富田林市南方の嶽山の中腹に位置する龍泉寺は、『上宮太子拾遺記』に引かれる「元興寺縁起」によれば、「四年丙辰、冬十一月。法興寺造竟。……是年島大臣私起龍泉寺於石川神名傍山、為禅行之院」とあり、推古4年(596)に馬子が「私」に建て始めたとあります。『上宮太子拾遺記』は、橘寺の法空が異説の多さを歎いて14世紀初めに著した太子伝です。 「私」という点が興味深いですね。これによると、法興寺(飛鳥寺)は国家の為に建てた寺であって、この龍泉寺が馬子が個人的に建てた寺ということになります。 中村氏は、龍
2025/05/10 リンク