STAP細胞があったとしても | 科学コミュニケーターブログ

Tweet 1月末に発表されたSTAP細胞は、再生医療につながる可能性があるとして、大いに注目を集めました（STAP細胞の何がスゴイとされたのかは、発表の翌日に科学コミュニケーターの志水が書いた記事をご覧ください）。 残念ながらこの論文は、捏造や改ざんと判定された箇所があり、また、それ以外にもたくさんの過誤があって、すでに撤回されています。 これまでのところ、STAP細胞が存在したという証拠はありません。 とはいえ、STAP細胞に対する期待は今も大きいようです。 1月末の発表の直後には、生物学への貢献や再生医療への応用だけでなく「夢の若返りが可能になるかもしれない」などとも語られました。もし仮にSTAP細胞が本当に実在したとしたら、その夢はいつごろ、実現するのでしょう？ あの論文に書かれた通りのSTAP細胞が存在すると仮定しましょう（繰り返しますが、7月15日時点でSTAP細胞の存在を示す

[JSONP]

科学であると同時に、命を救う医療技術でもあるから、期待が大きくなりすぎてる。

[arvante]

前半は悲しいSF。後半は冷たい現実。でも最後に一つの希望が示される。生物科学って素晴らしい。

[skt244]

政府がSTAPを推進したいといってる異常さがいまも続く

[Diomedeidae]

科学のコンテクスト上では件の論文が撤回された時点で「仮説を支える証拠がない」となり終わった話。あとは社会へ与えた(与えるかもしれない)悪影響をどう払拭するかという社会学的な話になるのかな。

[tdam]

良いまとめだが、情報が必要な層には届かないのがもどかしい。ESとか臨床とか以前に、「簡単に作れる」はずのSTAP細胞再現・検証実験で、他人はおろか本人も「未だにできていない」ところが味わい深い。

[htnmiki]

仮に第三者によって数十年後にSTAP細胞の存在が証明されたとしても「あの時のオボちゃんは正しかったんや！」とはならんしね。自分で証明できてないんだし。

[RocRoc36]

“「単純なミスである可能性を遙かに超えており」”そうなんだよ。意図して捏造したのは明らかじゃないか。その先に崖があるのに突っ走っていく日本の科学を止めることができないもどかしさ。悲しい。

[kana0355]

”ただ、それらはあくまでも検証実験なのでNatureなどにはもちろん載らないし論文になるかどうかさえ分からない。でも、やる。”

[urashimasan]

　違和感ある。捏造疑惑が表面化する前の段階ではもっと都合のいい話だったし、STAP幹細胞はESと同等と称しているのだから追いつくのは早いと期待された。当初の情報に対するならこれでは過小評価。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[BRITAN]

“アマミノクロウサギに関してならば40字から4万字まで、何字の原稿でも書けます！”←へーｗｗ

[ichiharu12]

“現時点では、STAP細胞があるという証拠はなく、まだスタートラインにも立てていないのが実状です。” “どれ1つとっても致命的といえるような過誤が3つ、4つではすまないくらいたくさんある”

[augsUK]

この記事をノーベル賞とか盛り上がってた2月上旬に書いてこそ科学コミュニケーターかなと思った。たとえそれが冷や水ぶっかけることになっても、子宮のない方のためとかぶちまけた筆頭著者を考えるとね。

[takkun_takuya]

現時点で、あるかどうかなんて誰にもわからないと思います。

[SigProcRandWalk]

なるほど。たしかにそういう面はある。/ 「…きちんと実験して無いなら無いとつぶしておかないと、一般の人を巻き込むニセ医療に材料を与える結果になるのではないかと危惧しています。」

[amanoiwato]

とてもわかりやすい。

[trashtoy]

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