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遠藤まめたさんが語る自叙伝への想い LGBTへのヘイトは自殺につながる|好書好日
遠藤まめた(えんどう・まめた) 1987年、埼玉県生まれの横浜市育ち。トランスジェンダー当事者としての自... 遠藤まめた(えんどう・まめた) 1987年、埼玉県生まれの横浜市育ち。トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけに、10代後半よりLGBT(セクシュアル・マイノリティ)の子ども・若者支援に関わる。著書に「先生と親のためのLGBTガイド もしあなたがカミングアウトされたなら」(合同出版)、「思春期サバイバル」シリーズ(はるか書房、共著)ほか。 ――小学生の時、一人称について悩んだのが、最初の葛藤だったそうですね。 作文の授業の時に書けなかった。今は大人なので「わたし」って言いますけど、子どもの頃は「ぼく」が男の記号で、「わたし」というのが女の記号。非常に困りました。 ――その前は、「リカちゃん人形」に嫌悪感を抱いていたとか。 たぶん、女の子でも「リカちゃん人形」を好きになれない人はいると思う。それが、性別による違和感なのかと言うと、厳密にはよく分からないんですけど。とにかく「自分が
2020/06/21 リンク