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第1回 歌舞伎町ララバイ|歌舞伎町ララバイ|小説|COLORFUL
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新宿・歌舞伎町──。日本一の歓楽街に集う「居場所のない」若者たち。実家の群馬から家出してきた少女・... 新宿・歌舞伎町──。日本一の歓楽街に集う「居場所のない」若者たち。実家の群馬から家出してきた少女・七瀬もそんな一人だった。15歳にして歌舞伎町に流れついた七瀬は、この街で生きて行く術を身に付けていくが・・・・・・。 1 2019年10月7日 日本一の歓楽街、新宿歌舞伎町――。 世間はこの街をおっかないところだというが、七瀬ななせはちっともそうは思わない。七瀬にとって歌舞伎町は安息の地だ。 この街は生まれも、人種も、性別も、過去も問わないでいてくれる。どんな者でも分け隔てなく迎え入れてくれる。 なによりこの猥雑さがありがたかった。雑念を掻き消してくれるからだ。生まれてきた意味などといったくだらない考えに囚われなくて済む。それはまちがって生まれてきてしまった者にとって幸せなことだ。 「あー最高。死にてえ」 二つ年上、十七歳のユタカがビルの上からひょっこり顔を出すゴジラヘッドに向けて叫んだ。 新