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いろんな料理に「いくら」をのせて食べてみたら、優勝は「歌舞伎揚」
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズ... 1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:だいぶ牛レバ刺しなきのこ「天然あみたけ」 いくらの説得力よ 「いくらってすげーな」 ある日突然そう思ったんです。 だってさ、たとえば「海鮮丼」を頭に思い浮かべてみてください。その天辺にちょこんとでも、いくらがのっているといないとじゃ、大違いじゃないですか? 一般の方100人に「どちらを宝石箱と例えますか?」と質問したら、99人は「いくらがのってるほう」と答えますよね? また、大根おろしのうえにちょいっといくらをのせただけで、単体では正直地味な存在である大根おろしが、「いくらおろし」という大ごちそうになってしまう。 そんな、暴力的とすら言えるパワーが、いくらにはあるよなって。 さて、これはある日の晩酌どきのこと。 スーパーで、「炙りサーモ
2022/06/13 リンク