メガバンクは2行、地銀は20行に激減の近未来シナリオ【高橋克英インタビュー動画1】

銀行員完全転職マニュアル 構造不況に陥ったことを背景に、異業界に転職する銀行員が近年急増していた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、銀行は企業の資金支援というなりわいを取り戻したが、果たして「脱・銀行」の波をせき止めたのか。コロナ禍がもたらした銀行員の転職事情と人事制度の変化をレポートしつつ、今の銀行が抱える課題の真相を動画でお届けする。 バックナンバー一覧 デジタル化が進むと「スマートフォンでほぼ銀行業務は実現できる」。金融コンサルタントの高橋克英氏は、3行あるメガバンクは2行、100行以上ある地方銀行は20行にまで減ると予測する。特集『銀行員完全転職マニュアル』（全17回）の＃14では、激変する銀行の近未来シナリオに迫る。（ダイヤモンド編集部 久保田剛史） 金融コンサルタント・高橋克英氏 株式会社マリブジャパン 代表取締役。1969年生、岐阜県出身。三菱銀行、日興リサーチセンタ