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理研改革委員長「決断できなかった野依理事長の責任は重い」 | AERA dot. (アエラドット)
STAP細胞論文の責任著者のひとりで理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)幹部の笹井芳樹氏... STAP細胞論文の責任著者のひとりで理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)幹部の笹井芳樹氏(52)が小保方晴子氏(30)らに遺書を残し、自殺した。この事態に、理研改革委員長の岸輝雄(東大名誉教授)氏は「野依理事長の責任は重い」という。 * * * 笹井氏の死は残念でなりません。笹井氏の調子が悪いという話は、間接的に聞いていました。それもあって、私たち改革委員会は6月に出した提言で、笹井氏と竹市雅俊CDBセンター長はSTAP問題の責任をとってすぐに役職を辞めるべきだと明記したのです。理研がそのとおり実行していたら、今ごろ笹井氏の研究室もなくなり、笹井氏は理研本部などに所属が移って環境も変わり、自殺という最悪の事態は防げたかもしれません。笹井氏自身、3月には辞めたいと周囲に漏らしていたそうですね。そのとき、引き留められるのを振り切ってでも辞めていれば、違う道が開けたのではない
2014/08/16 リンク