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内田樹「言論の自由とは、好き勝手に思いを口にする権利のことではない」 | AERA dot. (アエラドット)
内田樹(うちだ・たつる)/1950年、東京都生まれ。思想家・武道家。東京大学文学部仏文科卒業。専門は... 内田樹(うちだ・たつる)/1950年、東京都生まれ。思想家・武道家。東京大学文学部仏文科卒業。専門はフランス現代思想。神戸女学院大学名誉教授、京都精華大学客員教授、合気道凱風館館長。近著に『街場の天皇論』、主な著書は『直感は割と正しい 内田樹の大市民講座』『アジア辺境論 これが日本の生きる道』など多数この記事の写真をすべて見る ※写真はイメージ(gettyimages) 哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 * * * 「週刊ポスト」の嫌韓記事問題について「小学館とはもう仕事をしない」と書いたら、「言論の自由を弾圧するのか」というお門違いな批判を浴びた。残念ながら私には言論の自由を弾圧するような力はない。たしかに「黙らせたい」と思うような非道な言葉がメディアを行き交っているのは事実だが、私にはそれを禁圧する
2019/09/18 リンク