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ホームドア設置工事に潜む危険 思わぬ「死角」で死亡事故も(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
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ホームドア設置工事に潜む危険 思わぬ「死角」で死亡事故も(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
人身事故防止のため、鉄道各社で駅へのホームドア設置が進んでいる。しかし、設置工事の間のわずかな「... 人身事故防止のため、鉄道各社で駅へのホームドア設置が進んでいる。しかし、設置工事の間のわずかな「死角」が事故への引き金になるおそれがある。 2019年11月22日深夜1時頃、京急本線上大岡駅(横浜市港南区)で、男性が発車する列車とホームドアの間に巻き込まれ、死亡する事故が発生した。上大岡駅はホームドア設置工事中だったが、ドアそのものは未稼働の状態で、列車との接触を防ぐことはできなかった。本格稼働前のホームドアは決して安全でなく、むしろ余分な死角をつくる恐れがあり、工事中は安全対策が不可欠なほどだ。 ■ドア部分の稼働前は、死角が増える 駅でのホームドア設置は、通常戸袋部分にあたる「筐体(きょうたい)」をホームに設置し、その後開閉するドア部分が稼働するプロセスで進む。したがって工事期間中には、ホームに筐体が置かれるだけで、ドアは開閉せず開口部が放置される時期がある。事故が起きた京急上大岡駅でも