『石原慎太郎を読んでみた』を石原慎太郎が読んでいた – HONZ

著者の一人、栗原裕一郎さんから「石原慎太郎の小説をデビュー作から最近の作まで徹底的に読んで批評するイベントを、豊崎由美さんとの対談でやりたいんですよ。豊崎さんが引き受けてくださったら、大西さん、これ書籍化しません？」と、最初に相談されたとき、「大丈夫なのかな…」と、びびらずにはいられませんでした。 だって石原慎太郎といえば強面なイメージがあるし、文壇のドンみたいな人でしょう。弊社のごとき弱小出版社が文句をつけるようなことをしたら消されちゃわないかしら、と。 それに、豊崎さんといえば、『文学賞メッタ斬り！』でバッサバッサと石原慎太郎の選評を斬ってこられた、いわば宿敵です。はたして引き受けて下さるのだろうか。こんな話をもちかけて、怒られたりしないかな。 しかし、躊躇しながらも好奇心に負けて、「やりましょう！」と言ってしまったのです。 栗原さん曰く、石原慎太郎のデビュー作『太陽の季節』は近代日本

[wacok]

ああいうおじいちゃんは、ちゃんと読んだ上で批判的なことを言われると喜んじゃうから…。老い先短いのだから実現するといいな。

[anigoka]

やっぱり慎太郎も「会いましょう」厨だったかw

[takanofumio]

持ち上げられるにしろ貶されるにしろ、文学者としてきちんと批判されるのがいちばんうれしいんじゃないかなあ、多分。

[u4k]

作品に対しては散々批判も誹謗もされてきた御仁だから、この年でいまさら目くじら立てるほどのことはないんだろうな。ほんと人格否定みたいな批評も沢山受けてきた人らしいし。

[syuu1228]

こわっ “弊社に、石原慎太郎氏ご本人から電話があったのです。用件は「本を読んだ。なかなかよく（小説を）読み込んでくれてて面白かったから、今度この2人とメシでも食いたい」とのことで。”

[Miya]

「編集者の自腹ワンコイン広告」 、本の制作裏話がおもしろい　// 『石原慎太郎を読んでみた』を石原慎太郎が読んでいた – HONZ

[kicks1126]

大学時代に読みあさった石原慎太郎の文学。その批評本が出て、さらに御大本人がそれを読んでいたなんて・・読まなきゃダメでしょ。

[snowdrop386]

どんな形であれ自分の作品をきちんと読んでくれたっていうのが、作家石原慎太郎には嬉しいことだったんだろうねえ。なんかかわいいな。

[shibusashi]

確かに読んだことないし、これからもないだろうけど、批評本の方はちょい興味がわくな