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契約書に「原則」という文言を見たら: 法務部員がやっていること
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契約書に「原則」という文言を見たら: 法務部員がやっていること
契約審査をする際のこだわりとして、「原則という文言に注意する」というものがあります。契約書を読ん... 契約審査をする際のこだわりとして、「原則という文言に注意する」というものがあります。契約書を読んでいると、例えば「~にかかる費用は原則として乙が負担する。」「~は原則として免責とする。」といったものにさらっと書かれていたりします。このような文言を見たら、「例外的に甲が費用を負担することになるのはどのような場合か?」「例外的に免責にならない場合はどのような場合か?」を確認するようにします。 現場の営業マンなどからヒアリングし、例外になるようなものがあるということであれば、例外についてきちんと定めるようにします。例外を定める際になじみやすい文言は、「ただし、~(例外を定める)。」や、項目を別に設けて「前項にかかわらず、~の場合はその限りではない(免責とはならない)。」といったものがあげられます。 一方、例外になるようなものがない場合には、「原則とする」という文言は削除します。 「原則とする。」