ロシアが誇る最新鋭ジェット旅客機が墜落 技術者不足を露呈、今後の経済発展に暗い影 | JBpress (ジェイビープレス)

本年5月9日、インドネシアのジャカルタ近郊でロシア民間航空機産業にとって、取り返しのつかない事故が発生した。「スホイスーパージェット（SSJ）100」の墜落事故である。 間が悪い、という言葉があるが、まさにこの事故のためにあるような言葉だ。 何せ、インドネシアから40機もの引き合いを受け、その受注のために行った現地でのデモ飛行で、山に激突、招待客を含む45人もの搭乗者が亡くなった。 事故調査前から機体には問題がないと喧伝

[skywave1493]

日本でも昨年の秋にF-2生産終了後、戦闘機生産は止まっている。後継のF-35は実質組み立てのみ。MRJが上手くいけば良いがこのままだと多数の防衛関連の部品産業が撤退を余儀なくされる現状が日本にもある。

[Tiantian]

機体の設計監修は初期の段階から米ボーイングが協力。エンジンはフランスのSnecma製。特にこのSSJに搭載するために、ロシアのSaturnとPowerJe社という合弁企業を作って「SaM146」というエンジンを製造している。

[narwhal]

「酒類業界で活躍する中堅幹部に、大学での専攻を訪ねると、機械工学や航空工学、あるいは宇宙工学などという答えが返ってくることがあるが、これはまさに1990年代の混乱期に就職を迎えてしまった世代の悲劇である」

[goldhead]

"今でも、酒類業界で活躍する中堅幹部に、大学での専攻を訪ねると、機械工学や航空工学、あるいは宇宙工学などという答えが返ってくることがある"

[STARFLEET]

まさに他山の石というところだな。

[jt_noSke]

ふーむ

[kechack]

ロシア国内を中心に世界から170機以上を受注しているスーパージェットは今後、大変なキャンセル騒動に巻き込まれることになる。

[REV]

昔はこういう話を見て笑えたのだが…

[satis]

工業国であったソ連は冷戦終結後の混乱により若い技術者を雇用できず技術の継承に失敗。鉄のカーテンに守られた機械産業はガラパゴス化し海外製品に放逐された。そして冒頭のジェット機墜落事故。弱り目に祟り目。