論点：こども家庭庁、トップなら | 毎日新聞

子ども政策の司令塔となる「こども家庭庁」が4月に発足した。少子化や児童虐待、子どもの貧困対策など複数の省庁にまたがる幅広い課題に対応し、縦割り行政の解消を図るのが狙い。そんな発足したばかりのこども家庭庁のトップにもしもなれたなら、どのような取り組みを進めたいのかを聞いた。 0歳から音楽に触れる機会を 横山だいすけ・元うたのおにいさん もしもこども家庭庁のトップだったら、赤ちゃんのころから音楽に触れることができる場所を今よりも増やしていきたい。こども家庭庁の創設に伴う政府の基本方針では、多様な体験活動が重要だと指摘している。子どものうちから音楽を聴いたり、音を表現する時間を取ったりすることができれば、一生の財産になる。