「これが寺?」空き地にポツンとプレハブ小屋、納骨堂訴訟の発端 | 毎日新聞

住宅街の空き地に突然建てられたプレハブ小屋。近くに地蔵のようなものが置かれている＝大阪市淀川区で2018年（近隣住民提供） 争いのきっかけは、住宅街に突然現れたプレハブ小屋だった。「何ができるんだろう」。近隣住民が首をかしげていると、ビル型の納骨堂が建設されるという知らせが舞い込む。後に最高裁の判断も仰ぐことになる長い裁判の始まりだった。 遺骨6000体を納められるビルに変身 東海道新幹線や大阪メトロが通る一大ターミナル・新大阪駅。そこから1キロほど離れた大阪市淀川区の住宅街に2016年11月、プレハブ小屋が建てられた。元は空き地だった場所だ。住民の能勢治郎さん（74）によると、小屋の中には仏具が置かれ、外壁の看板には「宝蔵寺」という寺の名前の後に「西中島別院」と書かれていた。工事現場の事務所のような外観に「これが寺の別院？」と能勢さんは目を疑った。 寺は、大阪府門真市にある仏教系の宗教法

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マンション住人には悪いが笑ってしまった。勝訴の看板初めて見た。https://goo.gl/maps/zkqzUx5qepPvD27y7

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小屋の中には仏具が置かれ、外壁の看板には「宝蔵寺」という寺の名前の後に「西中島別院」と書かれていた

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『市の規則について「周辺住民の個別利益を保護するものではない」と位置付け』じゃあ何のための規則だ。