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24色のペン:ネオナチをやめた夫婦=國枝すみれ(デジタル報道グループ) | 毎日新聞
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24色のペン:ネオナチをやめた夫婦=國枝すみれ(デジタル報道グループ) | 毎日新聞
ダニエル(右端)とサブリナ(左端)と11人の子供たち=米東部ペンシルベニア州ユリシスで2024年6月25日... ダニエル(右端)とサブリナ(左端)と11人の子供たち=米東部ペンシルベニア州ユリシスで2024年6月25日、國枝すみれ撮影 大統領選まで約4カ月となったアメリカに舞い戻ってきた。大統領選の年はいつも人種や宗教をめぐって対立が強まる。8年前に取材した、ペンシルベニア州ユリシスに住むネオナチの夫婦はどうしているだろう。 全米最大のネオナチ組織「国家社会主義運動(NSM)」の幹部だったダニエル・バーンサイド氏(49)の自宅を訪ねると、屋根にあったナチスの旗も、庭に立っていた「カギ十字」もなくなっていた。 「今年1月にやめたんだ」。ダニエルと妻のサブリナ(36)が笑顔で迎えてくれた。「俺たちは間違っていた」。今後は白人至上主義グループから抜け出そうとする人たちを助けたいという。