候補者乱立、どうなる?自民総裁選 「政策議論が深まらない」懸念も | 毎日新聞

参院予算委員会で維新の党・寺田典城氏の質問を聞く（右から）河野太郎国家公安委員長、加藤勝信1億総活躍担当相、石破茂地方創生担当相（党名、肩書はいずれも当時）＝国会内で2016年3月16日午後1時52分、藤井太郎撮影 9月に予定される自民党総裁選は、岸田文雄首相の不出馬表明を契機に、新たに出馬に意欲を示す議員が続出した。それぞれが出馬に至れば、立候補者数は2008、12年総裁選の各5人を超え、最多となる。一方、候補の「乱立」によって、出馬に必要な推薦人の確保が厳しさを増すことなどから、告示までに相当数が出馬を断念するのではないかとの見方も出ている。 首相の不出馬表明で流れ一変 首相が不出馬を表明するまで、総裁選には、再選を目指しているとみられていた首相のほか、石破茂元幹事長（67）▽茂木敏充幹事長（68）▽高市早苗経済安全保障担当相（63）▽河野太郎デジタル相（61）▽小泉進次郎元環境相（4

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近年、自民が政策議論をしたことがあったか。政策を打ち出したり強行したりすることはある。議論することはない。／この会話でも政策を「打ち出す」話しかしてないな。