「機密情報でない」 米国防長官、妻らと共有の軍情報は中央軍が提供 | 毎日新聞

ヘグセス米国防長官が民間の通信アプリ「シグナル」で米軍の軍事作戦に関する情報を妻らと共有した問題で、米NBCニュースは22日、チャットグループに投稿した情報は作戦を指揮する中央軍が3月15日の空爆開始前に米政府の通信システムを通じて提供したものだったと報じた。ヘグセス氏は22日、「機密情報ではなかった」と釈明した。 米政府関係者3人の話としている。NBCによると、ヘグセス氏はイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃開始時間などの詳細について、同軍のマイケル・クリラ司令官から政府システムで報告を受けると、10分もしないうちにシグナルの二つのチャットグループにこれらの情報を投稿。一つはウォルツ大統領補佐官が誤ってアトランティック誌の編集長を加えた政権幹部のグループで、もう一つはヘグセス氏が妻や兄弟、側近など自らの関係者を招いて作ったグループだったという。 ヘグセス氏はその数日前、安全性に懸念

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「（共有された情報は）メディア対応などのものであり、非公式で機密ではない」