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特集ワイド:談論風発の夜は更けて 文壇バー「風花」の45年 | 毎日新聞
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特集ワイド:談論風発の夜は更けて 文壇バー「風花」の45年 | 毎日新聞
残された中上健次さんのボトルを前に記者と談笑する「風花」の店主、滝澤紀久子さん=東京都新宿区で202... 残された中上健次さんのボトルを前に記者と談笑する「風花」の店主、滝澤紀久子さん=東京都新宿区で2025年4月12日、渡部直樹撮影 なぜか今夜もその酒場にふらりと足が向く。だれかに会えるうれしさだけではない。きっと聞き上手の主人がいるからだ。滝澤紀久子さん、84歳。東京・新宿の文壇バー「風花」を切り盛りして45年になる。うふふと笑いながらカウンターの向こうから作家らを見ていたのだろう。まだ客の姿がない宵の口、とっておきの思い出語りに耳を傾けた。 「一滴もお酒、飲めないんですよ。バーなんか行ったこともなかったし。そんな私がよくも続けてこられたなあって」。ここは花街の面影が残る東京都新宿区荒木町。不夜城の外れ、新宿5丁目にあった「風花」が老朽化で立ち退き、移転してきたのは2024年3月だった。年齢が年齢。コロナ禍もあった。それでも唯一無二の場を守りたい。紀久子さんは奔走した。ビルの地下へ下りてい