「介護ヘルパーが来ない」「家族が殺人者になってしまう」 介護報酬削減の撤回を求める声がやまない～どうする介護保険制度（上） | 医療プレミア特集 | 毎日新聞「医療プレミア」

8時間にわたって続いたシンポジウム「こんなはずじゃなかった 介護保険」は動画投稿サイトのYouTube（ユーチューブ）でも視聴できる。介護報酬減額の影響や財源問題など全国の事業者や介護家族、研究者らが報告・提言を行った 独居の高齢者や老々介護の暮らしを支える訪問介護はヘルパー不足に加え、介護保険から事業者に払われる基本報酬が今春の改定で減額され深刻さを増している。厚生労働省は9月、訪問介護事業への支援強化策を審議会に示したが、事業者の減収も明らかになり、失望から制度全体の先行きへの懸念も深まっている。9月に相次ぎ開かれたシンポジウムでの報告を紹介する。 加算あっても減収 事業者「ヘルパー派遣できない」 9月16日のシンポジウム「こんなはずじゃなかった 介護保険」は事業者や介護する家族、元官僚、研究者ら20人以上が8時間にわたりオンラインで登壇。合間に全国の事業所で視聴する人たちも地域の実情

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ヘルパーの事務所で利益が上がっているからといって減額した件か。利益を上げたのはサ高住併設型に派遣型と同じ金を出したからだ。