ドラえもんになるには(2025年3月12日) - みやけばなし

ドラえもんの原作をKindleで読み始めた。 この空気感がたまらない （『ドラえもん』（８）てんとう虫コミックスより） いつからかずっとぼんやりと、ドラえもんは自分の中の「理想のSE像」のような気がしている。ドラえもんはユーザーにできないことや問題があるときに安易に道具を出す前にとりあえず話を聞いてくれて、助けがなくてもできそうなことなら適当に流したり「自分でやれよ」と突っぱねたりもする、しかもそれが嫌味ではない。道具を貸してくれた後も、道具に何か欠陥があったりユーザーが使い方や使用目的を誤ったりしてトラブルが起きたら一緒に解決しようと駆けずり回ってくれる。「こんなSEがいたらいいのにな」と思うのだ。自分がなりたいとまでは思わないけど。 みんなみんなみんな かなえてくれる、わけでもない （『ドラえもん』（１３）てんとう虫コミックスより） そういえば、ドラえもんが欲しいという人はたくさんいる