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妻のジュード・ロウVHSコレクションに『AI』があって観た。ジュード・ロウ演じるジゴロ・ジョーはセック... 妻のジュード・ロウVHSコレクションに『AI』があって観た。ジュード・ロウ演じるジゴロ・ジョーはセックス・ロボットだ。動きが少々ぎこちないけれど、見た目は人間と変わらない。当然、心もあるように見える。けれど、殺人の濡れ衣を着せられていた彼がラスト近く、強力な磁石みたいなもので警察のヘリに回収される寸前、主人公の子供型ロボットに向かって、こう口にする。「Goodbye David… I am…I was.」恐らく、この瞬間はじめて、ロボットであるジゴロ・ジョーに「I」であることの深い自覚、自己意識、つまり心が芽生えたのだろう。ということは、それまではそんなもの、みじんもなかったのである。 この世で心を持っているのは自分だけで、他の人間はみんな人間らしく作られたロボットなのではないか。渡辺恒夫『輪廻転生を考える』によれば、子供のころ、このタイプの疑惑にとらわれたことのある人が少なくないようだ。