吉田茂首相宛てに少女から「犬をください」…70年前の手紙で蘇るやりとり 送り主の女性、外務省史料館で36年ぶりの“対面”（静岡新聞DIGITAL） - Yahoo!ニュース

今から約70年前、当時の首相吉田茂と静岡市の少女の犬を通じた交流が大々的に報道され、話題を呼んだことがあった。少女は佐藤桂子さん（83）＝旧姓長谷川、同市葵区＝。今月中旬、外務省の外交史料館展示室（東京都港区）を訪れ、1953年4月に吉田から当時小学6年の自身に宛てて送られた手紙を見学した。 ⇒「小犬が生まれたらあげます」…吉田茂が少女に返した直筆手紙 88年12月に同史料館に寄贈したもので、昨春から常設展示されているのを知って足を運んだ。史料館担当者の説明を受け、36年ぶりに手紙と対面。懐かしそうな表情で眺めた。 「小犬が生れたらあげます そうしたらせいぜいかわいがって下さい」（原文ママ）。手紙にはこう書かれている。52年に佐藤さんが吉田に送った「犬をください」というお願いの手紙への返信だった。 佐藤さんは愛犬家の吉田が犬を連れている写真を見て“直談判”を思いついた。とはいえ、相手は戦後

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「せいぜい」は今だと良い意味にはあまり使われないけど、昔は一般的に使われてたみたい。辞書にもどちらの意味ものってる。精々