「もう終わりだから」期待裏切られ…“駆け込み”雇い止め、研究職で続出（西日本新聞） - Yahoo!ニュース

国立大や公的研究機関に勤める有期雇用の研究者らが、契約を打ち切られる事例が相次いでいる。改正労働契約法施行（2013年4月）を起点とする雇用期間が来春で10年を迎え、これを過ぎた時点で雇用されている人は、無期雇用申請の権利を得られることが背景にあるとみられる。契約を更新せず権利取得を阻害する「雇い止め」は過去にもあった。識者は「制度の不備が放置されたままになっている」と指摘する。 【図解】なぜ？“駆け込み”雇い止め 「もう終わりだから」。福岡市の九州大に勤務する研究支援員の女性は今春、所属する研究室の教授に呼ばれ、来年3月末での契約終了を告げられた。「契約更新しない」と書かれた労働条件通知書を見せられ、内容に同意する「確認書」に署名を求められた。1年契約の更新を繰り返し、10年以上勤めてきた女性。来年4月には申請権を得られ、再来年からは契約期間のない無期雇用になれる、との期待は裏切られた。

[ken0512]

そもそも財源が講座の研究費だったりするから、無期雇用は約束できないでしょ。

[sakuya_little]

「一年間だけ雇用します」という契約を結び、一年間だけ雇用し、契約を解除する。そんな当たり前のことが問題になる方がおかしい。

[buu]

元理研事務方の俺がきました。10年雇って貰えたんだから良かった。予算には限界があって、次の10年で雇ってもらえる若手もいる。10年の間に次を見つけるなり、パーマネントになれるような実績をあげるべき。

[tohokuaiki]

これ、「来年度もお願いね」みたいな内定話があれば別なんだろうけど、有期契約ってそういうものなんじゃないかな…だから無期契約になりたいわけで。

[straychef]

研究者なんて本当に必要なら手放さない　そうじゃないってことだ