秋の風物詩「フーヌイユ」の天日干し始まる 300年続く伝統漁法で水揚げ 沖縄・国頭村（琉球新報） - Yahoo!ニュース

沖縄県国頭村宜名真の秋の風物詩となっている、フーヌイユ（和名シイラ）の天日干しが始まっている。 【写真】「大きすぎて笑ってしまった」100キロのダイオウイカ、石垣島の漁師が水揚げ 例年この時期に宜名真漁港内で開催する「フーヌイユまつり」は、今年もコロナ禍や集落の高齢化、人手不足などの諸事情により中止となった。それでも、今月に入り漁師らはいつも通り、約300年続くといわれる地域の伝統漁法のフーヌイユ釣りに取り組んでいる。 16日には、浦崎光男宜名真区長（56）の呼びかけにより、漁師や区民らが宜名真漁港に集まった。 漁船5隻が午前6時ごろに宜名真漁港を次々と出港。沖にあるパヤオ（浮き魚礁）の周辺で釣り上げ、約2時間後に帰港、前日の水揚げを含め約60キロが水揚げされた。フーヌイユは地元の漁師や区民によって3枚におろされ、約1時間塩漬けした後、風通しのよい場所ですだれ状にして2日間天日干しした。

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フーヌイユは地元の漁師や区民によって3枚におろされ、約1時間塩漬けした後、風通しのよい場所ですだれ状にして2日間天日干しした。